※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2014年10月3日号

雪国だから…冬の備えは万全に

 市では、今年も雪に関するさまざまな支援策を実施します。本格的な降雪シーズンの前に、準備を万全にして、今冬を迎えましょう。

(1)町内会へ軽トラックを無料で貸し出します

市民サービスセンターなどに軽トラックを配置し、町内会など、地域住民が除排雪作業を行う場合に、各地区コミセンなどに配置した小型除雪機の運搬や排雪用に貸し出します。燃料費は市が負担。
◇貸出時期/12月から来年3月までの午前9時〜午後4時(原則、半日単位で最大1日)。なお、期間中の申し込みは、各地区コミセンまたは地域センターで受け付けます
◇問い合わせ/生活総務課tel(866)2036

(2)個人所有の小型除雪機へ燃料を支給します

 町内会やボランティア団体などが、地域の生活道路などを除排雪する際に使用する、個人所有の小型除雪機へ燃料を支給します。
◇要件/地域の生活道路、高齢者宅の間口やごみ集積所などの除雪作業であること
◇支給量/1団体当たり年度内の上限は400リットル
◇支給時期/作業時に随時(3月31日(火)まで)
◇申し込み/12月1日(月)から道路除排雪対策本部(寺内字蛭根85-9)か各市民サービスセンターへ
◇問い合わせ/道路維持課tel(864)3643

(3)住宅地内の空き地を小規模堆雪場にご提供ください

◇ 住宅地内の空き地を、地域住民の堆雪場として町内会などに無償で貸していただける所有者のかたは、ご協力をお願いします。貸していただいた場合は、その土地の翌年度の固定資産税の一部を免除します。
◇対象/おおむね150平方メートル以上の住宅地内の空き地
申し込み/10月20日(月)から12月19日(金)まで
道路維持課tel(864)3643

(4)除雪後の間口の雪寄せ

道路除排雪後の間口に残った雪のかたまりを除雪業者が寄せます。
◇要件/市が除排雪作業を行う道路に面した戸建住宅にお住まいで、おおむね65歳以上の高齢者のみか、身体の不自由なかた(年齢は問いません)のみで、自力で雪寄せができない世帯
*65歳以上の高齢者と身体の不自由なかたが同居する場合も対象になります。
◇申し込み(毎年、事前登録が必要です)/10月15日(水)から28日(火)まで道路維持課tel(864)3643

(5)高齢者宅へ雪寄せ援助員を派遣 (高齢者軽度生活援助事業)

 自宅敷地内の雪寄せが困難なかたに、雪寄せ援助員を派遣します。降雪期になると手続きが混み合います。申し込みは早めにお願いします。
◇対象/日常生活上の援助を要するおおむね65歳以上のひとり暮らしのかたなどで、雪寄せ援助が必要なかた
◇支援内容/玄関から道路までの通路の雪寄せ。1週間に2回まで。利用料は1回1時間以内で300円
◇申し込み/お住まいの地区の地域包括支援センターか在宅介護支援センターへ。「高齢者軽度生活援助事業」の申請が済んでいるかたは、秋田市シルバー人材センターへtel(863)5900
◇問い合わせ/長寿福祉課tel(866)8760

(6)豪雪時の屋根の雪下ろし費用助成の対象を拡大します

 自力での屋根の雪下ろしが困難な世帯に対して、道路豪雪対策本部設置時に屋根の雪下ろし費用を助成します。
 なお、今冬から、積雪により家屋倒壊の恐れがある場合は、道路豪雪対策本部が設置されていない場合でも、現地調査を行い助成の可否を決定しますので、次の申込先へご連絡ください。
◇対象/65歳以上の高齢者のみの世帯と65歳未満の障がい者のみの世帯(市民税非課税で持ち家に限る)

*障がい者には、特定疾患医療受給者証の交付を受けているかたも含みます。また、65歳以上の高齢者と65歳未満の障がい者が同居する場合も対象になります。

◇助成額/助成はひと冬1世帯1回。助成期間は来年3月末まで。雪下ろしのみの場合は、上限1万円、雪下ろしと排雪の場合は、上限15,000円
◇申し込み/
 65歳以上のかたは長寿福祉課tel(866)8760、
 65歳未満の障がい者は障がい福祉課tel(866)2093


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