※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2014年11月7日号

ともに支え合う
共生社会の実現をめざして


障がい福祉課tel(866)2093・FAX(863)6362

◆障がい者等自発的支援事業

 市は、市民が主体となった活動のうち、障がい者やその家族、地域住民などからなる団体が行う、「障がい者に対する理解の深化」や、日常生活や社会生活を営む上で生じる「社会的障壁の除去」などに向けた活動を支援するため、活動を行う団体に補助金を交付しています。今年度は、次の3団体が補助事業を活用しました。
 なお、今年度の補助申請の募集は終了しています。来年度の予定など詳しくは、障がい福祉課へお問い合わせください。

一人ひとりが輝くのびのび☆わくわくアート
アートリンク うちのあかり

 障がいのあるなしに関わらず、アート活動を通じて自由に自分を表現するワークショップです。
 参加者は、秋田公立美術大学の学生などのサポートのもと、クレヨンや絵の具で自由に絵を描いたり、粘土で好きな物を作りながら、参加者同士で交流します。月1回、アトリエももさだ(新屋)を会場に開催しています。

自由な発想で絵筆を動かします

聴覚障がい子育てサロン
秋田県聴覚障がい児を持つ親の会


 聴覚障がいがあるお子さんの親が、交流や情報交換を通じ、障がいを理解するために行っているつどいです。月に1回、参加者同士でお茶を飲みながら気軽に交流しています。
 上の写真は、人工内耳を使用している家族を持つ、シュタイガー知茶子さん(右)を講師に迎え、人工内耳についての話を伺ったときの様子です。

精神障がい者地域生活交流支援事業
NPO法人 秋田県心の健康福祉会

 精神障がいがあるかたは、対人関係の悩みなどで、孤立した生活を送り、体調を悪化させることがあります。この事業では、孤立解消を目的に、グラウンドゴルフやボウリング、カラオケなどを通じた交流会を定期的に開催し、そこで仲間とふれあい、悩みを話し合うことで対人関係を回復するなど、健康な生活を取り戻すきっかけの場を提供しています。

グラウンドゴルフ大会で

ボランティア功労者表彰
長年の活動を称えて

 福祉分野などのボランティア活動を率先して行っている次の団体が、厚生労働大臣から功労者表彰を受けました。おめでとうございます。
福祉総務課tel(866)2092

●こまちホスピー・ボランティアの会(代表 高橋忠雄さん)
 秋田厚生医療センター(飯島)で、外来患者の受付案内補助や、入院患者の病室までの案内などを行っています。また、玄関・エントランスホールなどの整理整頓も行っています。


●藍の会(代表 伊藤啓子さん)
 特別養護老人ホームで、入所者の衣類やタオル、おむつなどの洗濯物をたたむお手伝いをしています。


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