|
※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
|
2014年12月5日号
|
情報チャンネルa |
健康 |
サンライフ秋田
|
対象は20歳以上
![]() ●申し込み 12月6日(土)9:00からサンライフ秋田(八橋)へ。いずれも先着順。パッチワークとフラワーアレンジメントは、別途材料費が必要です。tel(863)1391 |
健康ライフ太鼓判!
|
特定健診課tel(866)8903
★健診結果の見方(1) 腹囲とBMI(肥満度) 特定健診では、身長、体重だけでなく腹囲も計ります。糖尿病などの生活習慣病は、それぞれの病気が別々に進行するのではなく、おなか周りの内臓に脂肪が蓄積した「内臓脂肪型肥満」が大きく関わっていることが分かってきたからです。 内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上を併せ持った状態を「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」といいます。「最近おなかがぽっこりしてきた」「ズボンがきつくなってきた」という人は要注意! 生活習慣病にならないため、まずはその元になる内臓脂肪を減らしましょう。 <基準値> 腹囲→男性85センチ未満、女性90センチ未満 ウエストではなく、おへそ周りを水平に計ります。 BMI→25未満 (BMI=体重kg÷身長m÷身長m) ■内臓脂肪の蓄積は食べ過ぎと運動不足 内臓脂肪がたまるのは、運動や普段の生活で消費するエネルギー量よりも、食事から摂取する量の方が多いからです。消費エネルギーを超えて摂取した分は、ほぼ脂肪として体に蓄積されます。 ■内臓脂肪がつくと何がいけないの? 日本人の三大死因は、がん、心臓病、脳卒中。そのうち心臓病と脳卒中は、動脈硬化が要因となります。内臓脂肪がたまると、脂肪細胞から糖尿病や高血圧症などを引き起こす悪いホルモンが多く分泌され、血管の炎症や血栓をつくりやすい状態を起こします。反対に血糖値をコントロールしやすくしたり、動脈硬化を抑えたりする良いホルモンの分泌は減り、動脈硬化が進みやすくなります。その結果、複数の生活習慣病を併発しやすくなります。 ■内臓脂肪を減らすためのコツ ・砂糖が入った甘い飲み物はやめましょう ・食事は一汁二菜を基本に、主菜(肉や魚などのメインのおかず)は1食1品にしましょう ・夕食は早めの時間に済ませましょう。おかわりや食後のお菓子、果物はやめましょう ・お酒を飲まない休肝日をつくりましょう ・ウオーキングなどの有酸素運動で全身の脂肪を燃やしましょう ・腹筋運動でおなかぽっこりを解消しましょう ・毎日体重をはかりましょう |
![]() |