|
※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
|
2015年2月20日号
|
「秋田市しあわせづくり市民意識調査3」結果 |
未来へつなぐ市民の“思い” |
秋田市の市政運営の指針となる「秋田市総合計画」。現在は、平成23年度にスタートした第12次総合計画「県都『あきた』成長プラン」のもと、基本理念「ともにつくり ともに生きる 人・まち・くらし」の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めています。
この計画期間は、平成27年度までの5年間で、来年度は新しい総合計画を策定する年にあたります。昨年秋に実施した「秋田市しあわせづくり市民意識調査3」は、新しい総合計画の基礎資料とするためのアンケートで、「住みごこち」「秋田市の施策」「成長戦略事業」「人口減少社会」「NPO・ボランティア活動」という5つの大きなテーマを設定しました。 ここでは、将来の秋田市を形づくる市民のみなさんの“思い”をピックアップして紹介します。 ●問い合わせ 企画調整課tel(866)2032 *アンケート内容の詳細は、ホームページでもご覧いただけます。 http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/mn/ |
◆住みごこち
|
おもなアンケート結果 |
<Q>秋田市の住みごこちをどのように感じていますか?
|
「住みやすい」「どちらかといえば住みやすい」と答えた人の合計が62.4%でした(下円グラフ)。
![]() |
<Q>秋田市の行政サービスをどのように感じていますか? |
日常生活に深く関わる行政サービス30項目について聞きました。
◇評価の高い項目(%は、「よい」「どちらかといえばよい」の合計) (1)公園や緑地、街路樹など緑の豊かさ…44.4% (2)食の安全・安心…43.9% (3)ごみの収集・処理やリサイクルへの取り組み…39.5% (4)健康診断や予防接種などの受けやすさ…29.5% (5)広報あきたなど市政情報の得やすさ…27.9% 評価の低い項目(%は、「悪い」「どちらかといえば悪い」の合計) (1)産業や雇用の状況…79.3% (2)まちのにぎわい…69.7% (3)冬期の除雪…68.1% (4)観光地としての魅力…60.5% (5)バス、電車などの利用しやすさ…51.7% |
<Q>力を入れて欲しい秋田市の施策は? |
秋田市で実施している33施策の中から、力を入れるべき施策を5つ選択してもらった結果、右の「評価が低い項目」が上位にランクされました。
◇力を入れて欲しい施策の上位 (1)冬期の除雪…74.5% (2)雇用対策…54.5% (3)中心市街地のにぎわい創出…36.9% (4)高齢者福祉…35.7% (5)商工業の振興や地元経済の活性化…31.2% |
<Q>少子化の要因として影響が大きいのは? |
少子化の要因を探るため、9項目から3つ選択してもらったところ、「非正規雇用など不安定な雇用環境や少ない収入」が最も多くなりました。
◇影響が大きいと思うものの上位 (1)非正規雇用など不安定な雇用環境や少ない収入…69.3% (2)晩婚化の進行や婚姻数の減少…53.1% (3)子育て費用や教育費などの経済的負担…50.5% |
<Q>秋田市に住み続けたいですか? |
「住み続けたい」「事情が許せば住み続けたい」と答えた人の合計が74.9%にのぼり、秋田市への愛着の高さを表しています。
![]() |
<Q>秋田市に住み続けるために必要なことは? |
自分や家族が、今後も秋田市に住み続けるために必要だと思うことを、12項目から3つ選択してもらったところ「雇用の場の確保」が最も多くなりました。人口減少を抑制する上で、仕事が重要な要素であると考えられます。
◇必要だと思うことの上位 (1)雇用の場の確保…62.3% (2)非正規雇用など不安定な雇用の改善や収入の増加…47.4% (3)若者にとって魅力のあるまちづくり…42.0% (4)高齢者向けの福祉・介護サービスなどの充実…26.8% (5)まちのにぎわいの創出…23.9% |
秋田市しあわせづくり市民意識調査III |
実施期間/平成26年9月12日〜10月6日
対象者/15歳以上の市民から無作為に抽出した3千人 実施方法/郵送による無記名アンケート 有効回答者数/1,617人 (回答率53.9%) ★ご協力ありがとうございました! *集計結果のパーセント値は、すべて小数点第2位以下を四捨五入しているため、択一回答の構成比の合計が100%にならない場合があります。 |
![]() |