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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2015年6月5日号
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土崎・新屋まちづくり拠点施設整備基本計画ができました |
歴史と文化・芸術を活かした住民主体のまちづくり |
市では、土崎・新屋両地区において、歴史と文化・芸術を活かした住民主体のまちづくりを支援するため、昨年3月、「土崎まちづくり基本構想」「新屋まちづくり基本構想」を作成しました。
この基本構想を踏まえ、両地区の地域住民を中心としたワークショップや素案に対する意見募集を経て、この3月、基本的な方向性や施設内容などを示す、まちづくり拠点施設整備基本計画を策定しました。基本計画は、企画調整課(市役所2階)、北部・西部の各市民サービスセンター、市ホームページ(http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/mn/)でご覧いただけます。 ●問い合わせ 企画調整課tel(866)2032 |
土崎まちづくり拠点施設整備基本計画の概要 |
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・人づくり、にぎわいづくりと一体になったまちづくり ・歴史と伝統の学習・継承 ・地域や町内の絆の活用 ・多様な団体や活動の連携 ・まちの魅力が見える ◆施設整備のコンセプト(概念) 土崎の歴史と文化を活かした 人づくり・まちづくり・ にぎわいづくりの拠点 ◆施設の役割 曳山の伝承、土崎空襲による被爆体験の継承を中心に、展示機能、学習・伝承機能を有した、歴史・文化など地域の個性を活かし、港とまちを一体化したまちづくりの拠点施設 ◆施設のおもなスペース 曳山(実物)の展示/お囃子・踊りなどの実演スペース/旧日本石油秋田油槽所被爆倉庫の展示スペース/多目的展示室 ◆建設予定地について 港とまちを一体化したまちづくり拠点施設として、セリオン(港)、土崎神明社(まち)、土崎駅を一直線に結んだ中間に位置する旧土崎支所・土崎消防署跡地を予定地とする ◆施設の規模など 約1,200平方メートル/鉄筋コンクリート造2階建(一部鉄骨造) ◆今後のスケジュール(予定) 平成27年度に基本設計などを作成、28年度から工事開始、開設は30年3月 ![]() |
新屋まちづくり拠点施設整備基本計画の概要 |
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・地域資源の活用 ・作家・アーティスト、地域の人材育成 ・住民活動の活発化、秋田公立美術大学との連携 ◆施設整備のコンセプト(概念) 「芸術と文化が薫るまち新屋」の 実現に向けた『歴史・文化の継承』 『ものづくりの精神の伝承』ができる拠点 ◆施設の役割 ガラス工房を中心に、アトリエ、ギャラリー、ショップ、カフェなど、敷地内を回遊できるように建物を配し、美大、醸造文化、点在する湧水、歴史ある町並みなどの地域資源を結び、地域の歴史とものづくりの精神を伝承していく施設 ◆施設のおもなスペース 起業支援スペース(ギャラリー、ショップなど)/ガラス工房/地域交流スペース ◆建設予定地について 地域資源を活かし、ものづくりの歴史を伝えるとともに、芸術・文化によるまちづくりの拠点施設として、美大と新屋駅から等しい距離で、歴史ある町並みや湧水などの地域資源を活かすことのできる新政酒造新屋工場跡地を予定地とする ◆施設の規模など 約1,300平方メートル/木造平屋建て(一部鉄筋コンクリート造) ◆今後のスケジュール(予定) 平成27年度に基本設計などを作成、28年度から工事開始、開設は29年5月 ![]() |
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