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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2015年7月3日号
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健康ライフ太鼓判! |
特定健診プラスのはなし |
あなたの健康づくりをサポートする、ミニ情報をお届け!
●特定健診課tel(866)8903 |
健診結果の見方(4) 血糖検査 |
血糖値を高いままにしておくと、糖尿病を発症し、血管を傷つけて動脈硬化が進み、合併症により、失明、下肢の切断、人工透析などに至ることも…。糖尿病にならないために、血糖値を正常に保ちましょう。
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基準値 |
空腹時血糖→100mg/dl未満
HbA1c→5.6%未満 *HbA1c…過去1〜2か月間の平均的な血糖値を反映する指標 |
■なぜ血糖値が高くなるの? |
糖は脳や筋肉などの重要なエネルギー源で、内臓脂肪に備蓄されます。ところが間食や飲酒などにより過剰に糖を摂取すると、内臓脂肪の倉庫が満杯になり、血液中に余分な糖があふれ出し、血糖値が上昇します。
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■糖尿病にならないためのコツ |
◆内臓脂肪を増やさない
腹囲が男性85センチメートル、女性90センチメートルを超えると内臓脂肪増加の緊急サインです ◆血糖値を急上昇させる単純糖質の摂取を控える ![]() ◆野菜を先に食べる 食物繊維が糖の吸収を阻害し、血糖値の急上昇を防ぎます ◆インスリンの無駄遣いを防ぐ インスリンは膵臓から分泌され、血糖値を下げる働きがあります。早食い、大食い、だらだら食いなどにより、インスリンの大量分泌が長く続くと膵臓が疲れ、生産量が減ります。さらに、60歳を過ぎると、分泌量は2/3程度に減ると言われているので要注意! |
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