※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2015年10月2日号

10月は「がん検診受診率50%達成に向けた
集中キャンペーン月間」


「一人ひとりの心掛け つながれ 広がれ 健康づくり」

健康づくり標語の最優秀賞が決定しました!
 10月は健康づくり月間です。今年度、「健康」をテーマにした標語募集に20点の応募があり、審査の結果、最優秀賞には伊藤直子さん(飯島)の上の作品が選ばれました。おめでとうございます。
◆その他の入選者(敬称略)
 岡崎鋼一郎(楢山)、臼木嬉子(御所野)、伊東富美子(広面)
<問>保健総務課tel(883)1170

“健康な 今こそ受けよう がん健診”

 現代は日本人のうち、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代と言われています。早期発見、早期治療を心がけ、検診を受けましょう。
保健予防課tel(883)1176

あなたとあなたの大切な人のために
 がんが早期に発見された場合、治療方法を選べ、治療に要する期間や治療のための精神的・身体的負担などを軽くできます。
 がんにより、家族、友人、同僚など、多くの人が影響を受けます。あなただけでなく、あなたの大切な人のため、生活習慣に気を配り、検診を受けましょう。
がん経験者からのメッセージ(50歳代女性)
 乳がん検診でがんが見つかりました。手術をして今も治療中です。早期に発見できたので、体の負担、経済的負担も軽くすみました。
 何年も検診を受けていない人がたくさんいるようですが、乳がんは50歳代の女性が一番かかりやすいので、ぜひ検診を受けてほしいと思います。
…検診を「受けて良かった」体験を募集中です。ご協力いただけるかたは、保健予防課へご連絡ください(個人情報は公表しません)。

投稿はQRコードでも
ホームページはこちら http://www.city.akita.akita.jp/city/shinsei/default.htm

各種検診は「健診ガイド」でご確認ください
 職場などで検診を受診する機会がないかたを対象に、各種検診を行っています。
 胃がん検診と胸部検診は、検診車が巡回しています。胃がん検診の巡回日程は、5月に全戸配布した「秋田市の健診ガイド」に掲載しています。また、胸部検診の巡回日程は広報あきた9月4日号に掲載しています。地区に関係なく都合の良い会場で受診してください。


「健診ガイド」は市の施設、市内金融機関、コンビニなどに置いているほか、市ホームページでもご覧いただけます
※健診ガイドは保健予防課ホームページへ

骨粗しょう症検診のすすめ

成田裕一郎先生(中通総合病院整形外科)

 骨粗しょう症は、骨の量が減少して骨の微細構造が弱くなり骨折しやすくなる病気です。加齢によって起こりますが、特に、閉経後の女性は、骨のカルシウムが血液に溶け出すのを防いでくれる女性ホルモンが分泌されなくなるため、急激に進行することがあります。
 背骨(椎骨)や股、肩、ひじ、手首近くの骨が弱くなりやすく、軽い転倒でも骨折してしまうため、日常生活に大きな支障をきたし、手術や長期の入院が必要になることもあります。
 検診を受けてご自身の骨をきちんとチェックし、骨粗しょう症と診断されたかたは早めの治療をお勧めします。

*骨粗しょう症検診は5年に1度(40歳から5年刻みで70歳までの女性が対象)、歯周疾患検診は10年に1度(30歳から10年刻みで70歳までのかたが対象)の受診機会となります。対象のかたはこの機会にぜひ受診してください。

歯の検診でお口の健康度をチェック

石川承平先生(いしかわ歯科矯正歯科)

 口の中の二大疾患であるむし歯と歯周病は、本人が気付かないうちに進行して、重症化します。むし歯であればひどい痛みが出たり、歯周病では歯が抜け落ちたりします。みなさんの体は、みなさんが食べた食べ物から作られます。その入り口であるお口が不健康では、しっかりした体は作られませんし、健康ではいられません。
 秋田市の歯周疾患検診では、この二つの疾病をチェックすることができます。この機会に自分のお口を調べてもらうために、歯周疾患検診をぜひ活用してください。


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