※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2015年11月20日号
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“人にも地球にもやさしいあきた”をめざして |
ご家庭でひと工夫
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「食べきりアイデアレシピ集」ができました |
市民のみなさんから寄せられた、生ごみを減らすために食材を食べきるアイデアが満載のレシピ集ができました。この中から、最優秀賞と優秀賞の3作品を紹介します。みなさんもぜひご家庭でお試しください!
<問>環境都市推進課tel(866)2943 |
最優秀賞
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吉川ひかるさん 作
★来年夏にお試しください。 材料と分量(4人分)…鶏肉200g、夏野菜(なす・トマト・にんじん・玉ネギ・ズッキーニなど)適量、スイカの皮適量、オリーブオイルかサラダ油少々、水600〜800cc、コンソメ18g、塩・こしょう少々、トマトケチャップ 作り方 (1)鶏肉・夏野菜・スイカの皮を一口角に切ります。スイカの皮は、外側の緑の部分をむき、白い部分だけを使います (2)鶏肉→野菜+スイカの皮の順番で、オリーブオイルかサラダ油で軽くいためます (3)600〜800ccの水を入れ火を通します。野菜からも水分が出るので、野菜がゴロゴロしていても大丈夫 (4)火が通ったら味をみて、コンソメ・塩・こしょう・トマトケチャップで味を調えます *固まる油分がないので、温めても冷やしても美味しくいただけます。 レシピのポイント(本人コメント抜粋) スイカを食べた後の処理に困っていました。そこで、スイカが夏野菜のズッキーニと同じウリ科の植物であることから、ミネストローネでの利用を思いつきました。スイカの皮=味噌漬けの再利用はありますが、スープにしたことで、子どもたちも食べることができると思いました。 |
優秀賞
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佐藤葉子さん 作
材料と分量(1人分)…ハンバーグ1個、パプリカ1/2個、サラダ油大さじ1、枝豆50g、カレー粉・塩・粉チーズ少々、そうめん100g 作り方 (1)残ったハンバーグをほぐしておく (2)パプリカを1cm角に切りサラダ油で炒める (3)ほぐしたハンバーグ、炒めたパプリカと枝豆を混ぜ合わせ、カレー粉・塩を振り入れ、好みの味にする (4)ゆでたそうめんを皿に盛り、ドライカレーをのせ、粉チーズを振りかける *残ったパプリカは、玉ネギ、セロリ、きゅうりなどとピクルスにする。 レシピのポイント(本人コメント抜粋) いつも友だちからハンバーグを2個いただくので、残りの1個はドライカレーにします。枝豆も残るので、彩りに利用しました。そうめんは、つゆだけでなくドライカレーにも合います。 |
優秀賞
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建部早苗さん 作
材料と分量(4人分)…白菜1/4個、大根1/4本、にんじん1/2本、ごぼう10cmくらい、ネギ1本、エノキ1/2株、鶏肉200g、風味調味料少々、酒50cc、めんつゆ150cc、ゆでうどん3玉、ごはん3杯分、卵2個、とろけるチーズ2枚、黒こしょう少々 作り方 (1)白菜・大根・にんじん・ネギ・エノキ・鶏肉は、食べやすい大きさに切る。ごぼうは、ささがきにして水にさらす (2)土鍋に(1)の具材を入れ、ひたひたになるくらい水を入れる (3)風味調味料・酒を入れ、火にかけ、具材がやわらかくなるまで煮る (4)めんつゆで味付けをする *うどんを入れて、“しめ”のうどんすきで楽しむ。 翌日〜雑炊で楽しむ (1)鍋に残った具材を手で粗くつぶす (2)温め直し、ごはんを入れ煮込む (3)溶いた卵を流し入れ火をとめる 翌日〜リゾットで楽しむ (1)残った雑炊をお皿に盛り、とろけるチーズをのせて電子レンジで温める (2)混ぜ合わせて黒こしょうを振る レシピのポイント(本人コメント抜粋) 鍋の後に残る栄養たっぷりのスープを生かしたいと思いはじめた、わが家の定番リメイク術。今では、次の日の雑炊やリゾットが楽しみで、家族で加減して食べる様になりました(笑)。リゾットが残ったら、更にマッシュしたじゃがいもにまぜコロッケにしたりもします。 レシピ集は今後、環境部で行う啓発イベントなどで配布するほか、環境都市推進課ホームページでもご覧いただけます。 http://www.city.akita.akita.jp/city/ev/cp/ *11月7日に行った入賞者の表彰式の様子は、次回広報あきた12月4日号でお知らせします。 |