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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2015年12月18日号
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年末年始、安全な食事をするために
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問い合わせ
衛生検査課tel(883)1181 |
購入・保存…食品表示の確認を! |
期限表示→「消費期限」は安全に食べられる期限、「賞味期限」はおいしく食べられる期限です。
保存方法→期限表示は、未開封で表示どおりに保存した場合の期限。暖かい部屋では、冬でも細菌が増殖します。開封後は早めに食べましょう。 |
調理…食中毒予防の徹底を! |
下準備→冬場はノロウイルスが流行しやすい時期。調理前やトイレ後は、せっけんと流水で手洗いを徹底しましょう。
調理中→加熱調理が必要な素材は、中心部まで十分に加熱しましょう。中心部温度が、食中毒菌は75℃で1分以上、ノロウイルスは85〜90℃で90秒以上加熱すると死滅します。また、生肉や魚介類を調理した後は、手とまな板・包丁をよく洗いましょう。 後片付け→使用後の調理器具は、洗剤と流水で洗浄した後、熱湯や漂白剤などで消毒しましょう。 |
覚えておこう“まめ知識” |
・生食できる魚介類には、「生食用」「刺身用」などの表示がある
・冷凍食品には、解凍してそのまま食べられるものと加熱が必要なものがある ・鶏卵には「生食できる」期限が表示されている ・真空パックなどの密封食品にも要冷蔵のものがある ・生肉・生魚・生卵には食中毒菌が、カキやハマグリなどの二枚貝にはノロウイルスが付着している可能性がある ・ノロウイルスにはアルコール消毒はあまり効果がなく、調理器具などの消毒には、塩素系漂白剤が有効である |
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