※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2016年2月5日号
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市長コラム |
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福と鬼〜やまはげ参上! |
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市長 ● 穂積 志(もとむ)
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雪のない穏やかな平成28年の幕開けでした。みなさん、お正月は如何お過ごしだったでしょうか。年末の大掃除、そして新年に門松や注連縄(しめなわ)を飾り鏡餅を供えるのは、福を授ける神様を招じ入れるためと言います。また、早速買い物に出掛け、福袋の中身を楽しんだかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 |
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2月は「福は内、鬼は外」、節分の豆まきで始まります。節分とは「季節を分けること」を意味し、特に、新年にあたる立春の前日を指すようです。季節の変わり目には、邪気が入りやすいと考えられており、鬼に豆をぶつけて邪気を払い福を呼び込むためとされ、豆をまくのは、その年の干支にあたる年男・年女や世帯主というのが一般的です。
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余談ながら、鬼はしばしば悪者扱いもされますが、一方で福をもたらす来訪神となっている地域もあります。だからでしょうか、「福は内、鬼も内」と掛け声をかけて、豆まきをするところもあると聞いたことがあります。
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