※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2016年3月4日号

シリーズ

新庁舎 Coming Soon

 カミングスーン〜まもなく〜
 5月6日(金)オープン!


 市役所新庁舎の“柱”となる、建設にあたっての5つの基本コンセプトをシリーズで紹介します。今回は4回目。
新庁舎建設室tel(866)8915

防災拠点となる安全・安心な庁舎

 災害発生時に市民の生活を守る災害対策の拠点施設として、どのような災害が発生した時も業務が継続できる対策を行っています。

「地震への備え」…免震構造

 新庁舎は、地震による揺れを軽減し、建物や設備が損傷するのを防ぐ、鉄筋コンクリート造の免震構造です。これによって、地震発生後でも、すぐに災害対策活動が可能になります。

地下に免震ゴムを114か所設置

免震ゴムが地震の揺れを吸収
 新庁舎地下に設置した免震ゴム(上写真)は、約5mmの鉄板とゴム板を交互に60枚程積み重ねた構造です。上下方向に固く、横方向には柔らかい性質で、揺れの衝撃を建物に伝えません。

「洪水への備え」…浸水対策

 新庁舎は100年使い続ける上で、異常気象などによる雄物川の氾濫なども想定し、建物1階を現庁舎より約0.7m高く
しているほか、非常用発電機などの重要設備は6階に設置しています。

「停電への備え」…非常用発電設備

 災害時に停電になっても、非常用発電機が稼働し、最大5日間業務が継続できる設備を備えています。

情報プラス
完成が待ち遠しぃ〜

 2月18日、完成前の新庁舎で、個人向け施設見学会を実施しました。参加した市民のみなさんは、開庁に向け、仕上げに余念のない工事現場を職員の解説を聞きながら移動。高さのある市民の座の吹き抜けや、全長約90mの執務室の広さに驚いた様子でした。
 なお、完成内覧会は改めて4月17日(日)に開催予定です。参加方法など詳しくは、今後の広報あきたでお知らせします。

内装に木材を使い開放的な吹き抜け


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