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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2016年3月18日号
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絆つながる新校舎 |
雄和小学校、いよいよ4月開校 |
雄和地域の川添・種平・戸米川・大正寺小学校が統合し、この春、いよいよ「雄和小学校」が誕生します! 校舎は、雄和中学校に併設され、新たな交流を通して豊かな心が育まれます。
![]() 建物全景。右側が雄和小、左が雄和中 ![]() |
校章 |
校歌 |
![]() 色は、ピンク・緑・水色と、 豊かな自然を連想させる彩色 になりました |
作詞 花岡 恵 作曲 橋本祥路 一 輝く光に かこまれて 笑顔と笑顔 かわしあう 元気いっぱい たくましく 夢に向かって 学んでゆこう 二 やさしい風に さそわれて 心と心 つなぎあう 愛と勇気 たずさえて 希望に向かって 進んでゆこう 流れ豊かな 雄物川 息吹広がる 高尾山 雄和の自然に 育まれ 遙かな未来へ 飛び立とう |
交流の輪を広げ
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雄和小学校は、既存の雄和中学校に併設した造りになっており、その南側に校舎棟と体育館棟を建設しました。
小学校と中学校が廊下でつながっているのが特徴で、校舎全体がぐるりと“ロ”の字型になっています。両校どちらからも移動しやすく、子どもたちが普段から交流しやすい形にしました。 職員室や特別教室なども共通で使います。中庭には低学年の児童が遊んだり、多目的な授業に利用できるよう、人工芝を敷きました。 この校舎がめざすのは、小・中一貫の考えに立った「系統的・発展的な教育」です。さまざまな交流を通して豊かな心を育み、同時に地域との連携を深め、子どもたちに、ふるさと雄和への愛着と誇りを持ってもらうような環境整備に努めています。 |
【建物概要】
住所/雄和石田字蟹沢40 校舎棟/ 鉄筋コンクリート造 3階建 延床面積約2,160平方メートル 体育館棟/ 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造平屋建 約550平方メートル |
![]() 完成イメージ(当初) |
校舎平面図 普通教室(8クラス)、特別支援教室、生活科室、教材室、トイレなどを設置しました ![]() |
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![]() 広々、明るい体育館 ![]() 人工芝、サイコー!! |
![]() 開放感ある階段の吹抜 |
校章は4つの学校が交わるデザインに |
![]() 昨年9月に行った、校章デザインのワークショップの様子 雄和小の校章は、まずは4つの小学校の5・6年生が作った111点の案の中から、各校1点ずつ優秀賞4点を選定。その後、秋田公立美術大学の学生と共同ワークショップを開催し、その4点のデザインの修正を行った上で、さらに選定委員会で審査した結果、上のデザインに決定しました。 デザインの原案は、種平小学校6年の伊藤 華さん。雄和の自然を思い、なおかつバランスのとれた素敵な校章ですね。 ◆デザインのコンセプト 中心の花は雄和町時代の町の花「つつじ」を、後ろの台形は雄和地域の代表的な山「高尾山」を、花を囲む曲線は「雄物川」をイメージしています。さらに、雄物川の川筋を4本にして交差させ、雄和地域の4つの小学校が交わる様子を表しました。 |
みんなの好きな言葉を紡いだ自慢の校歌 |
校歌作りは始めに、4つの小学校の児童から歌詞に入れたいキーワードを募集しました。512点の応募があり、その中から「未来」「雄物川」「高尾山」「希望」「雄和」などが選定委員会により選ばれました。
そして、それらの言葉をキーワードにした校歌の作詞作曲を、秋田県出身の作曲家で、数多くの合唱曲や校歌などを手がけている、橋本祥路さんに依頼。子どもたちの思いをのせた自慢の校歌ができあがりました。 現在、各小学校で校歌を練習中です。新しい校歌を聴ける日を楽しみにお待ちください。 *作詞の「花岡 恵」は橋本さんのペンネームです。 雄和小の開校式は4月6日(水)、入学式は4月8日(金)です。新しい友だちや中学生のお兄さん・お姉さんたちが待っているピカピカの校舎。笑顔で登校する子どもたちが見られるのが楽しみです! ●問い合わせ 校舎建設は市教育委員会総務課tel(866)2242、 校章・校歌などは学事課tel(866)2243 |
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