※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2016年7月15日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


演劇鑑賞の輪を広げ地域文化の向上に

上質な舞台で地域文化の向上を」との思いで活動しているみなさんが全国にいます。ここ秋田市で、その活動をしているのが「秋田演劇鑑賞会」のみなさんです。今年で創設21年目になるこの会では、首都圏などで活躍する著名な劇団や俳優を招き、年6回、さまざまなジャンルの舞台公演の実施に尽力しています。
 事務局長を務める小野眞佐子さんは、「東北各地の同様の団体と連携を図りながら、来ていただく劇団などを決めています。会員は観劇できるのはもちろんですが、年1回、その運営にも携わり、裏方としてお芝居の成功をより身近で感じてもらうようにしています。学生のかたも増えたんですよ」とニッコリ。
 しかし最近では、高齢化や交通の便の問題で、「見たいけど行けない」という声を聞くそうです。小野さんは「そういったかたも気兼ねなく観劇できるように、公演回数などを増やしたいです。そのためには、会の存在をもっとアピールして関心を持ってもらわないと。私たちの活動が少しでも、秋田の文化の質の向上につながるとうれしいです」と話してくれました。
6月公演の様子。毎回、受け付けやパンフレット販売、会場整理などの運営も会員が持ち回りで分担します。今後は8・10・12月に公演を開催します

秋田演劇鑑賞会運営委員のみなさん。この会は会員制で運営しています。詳しくは事務局へ。tel(800)6250

誰もが利用しやすい通町商店街に

高齢のかたや障がいのあるかたにやさしい取り組みを行う企業などを、パートナーとして登録する秋田市の「エイジフレンドリーパートナー制度」に、この度、通町商店街振興組合が商店街の第一号として登録されました。
 今後、同商店街では、休憩用のいすを設置するほか、各店舗の商品配置や案内表示を工夫するなど、買い物しやすい環境を整えていくこととしています。
 制度について詳しくは、長寿福祉課へお問い合わせください。
tel(888)5666

6月10日の登録証交付式で。通町商店街振興組合の佐藤政則理事長(左)と辻 直文福祉保健部長

シリーズ(1)
チャレンジショップに行ってみよう

 起業にチャレンジするかたを対象に、来年3月まで市が出店をサポートする「秋田市チャレンジショップ」が、秋田市民市場1階にオープンし、3店舗が出店中。ぜひお立ち寄りください。
<問>商工貿易振興課tel(888)5729
nacco(ナッコ)
 ハンドメイドのレディース衣類を制作・販売しています。その時その時で仕入れた布地を使った一点物。好みのデザインやサイズに合わせて作るのはもちろん、裾上げなどの簡単なお直しも行っています。
 魅力は何と言ってもお手頃な価格。既製服に満足できないかた、ファッションにこだわりのあるかた、自分だけのオーダーメイドをぜひご注文ください!

営業時間/午前9時〜午後5時
定休日/日曜日


創業に興味があるかた
“アキチャレ”にアクセス!

 秋田市内での創業を支援するための相談窓口やセミナー、イベント、補助金、融資、起業拠点などの情報を、インターネット上で集約したポータルサイト「アキチャレ」を開設しました。
 ぜひアクセスしてください!
●商工貿易振興課tel(888)5729
 ホームページ http://www.akitachallenge.jp/

ちょっと一息 読者の伝言板

●6月になり市から検診の書類が届きました。毎年受けています。会社でも12月頃に検診があるので、年2回受けて自分の健康管理をしています(みかママ 57歳・将軍野)

●日本女性会議の記事を読みました。このような会議があることを初めて知りました。講師の藤原美智子さんの写真を見て、どこかで見たことがあるなーと思っていたら、やはりメディアに出ていらっしゃるかたでした。講演を聴くだけで美意識が高まりそうです!(ちーちゃた 27歳・茨島)

●食と芸能大祭典に行ってきました。観て、食べて楽しく過ごすことができましたが、落とし物をしてしまい…。数日後に手元に戻ってきました。拾って届けてくださったかたに心から感謝したいです。秋田の優しさ、素晴らしさを改めて感じたイベントになりました(てるてるぼうず 37歳・桜台)

●最近、バスの行き先がわからなかったり、お店の中にある機械の使い方がわからないお年寄りを見かけ、(行き先や使い方を)教えてあげたりしました。高齢化社会だけど、みんながちょこっとずつ優しくすればいいのかなあと思います(水あめ 48歳・寺内)

●広報の表紙につられて、久し振りに千秋公園に行ってみました(初夏 62歳・大町)

●クアドーム ザ・ブーンで開かれるトリックアート展に行きたいなぁと思いました(マロン 10歳・泉)

●道路上の犬のお土産(ふん)が目につく。可愛いペットなら、必ず片付けてほしい。愛犬家なら当たり前ではないかと思うが…(あじさい 69歳・外旭川)

担当から


 7ページの父子手帳、実は私のもので、写真は初めて息子が家に来た日に撮った思い出の1枚です。
 その子ももうすぐ1歳半、家中を元気に走り回る立派な怪獣!? に育ちました。息子に振り回される毎日ですが、この手帳を見てあの頃は大変だったなぁと、ゆっくり振り返るのはいつの日か…。育児に奮闘中の毎日です(山田)


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