※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2016年8月19日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


“しょっけん”を見学。牛や豚がどうやってお肉になるのかな?

牛や豚が、どうやっておいしいお肉になるのかを学んでみよう!
 普段見ることができない秋田市食肉衛生検査所(河辺神内)で、7月28日、「親子でしょっけん見学」が開催されました。この施設では、「と畜場」に出荷され解体される家畜が病気にかかっていないか、また、食肉に加工して良いかを、1頭ごとに獣医師が検査しています。
 この日参加した親子は、検査員が細菌を培養したり、顕微鏡を使い、お肉の安全性を確認したりする様子を見学。さらに理解を深めるため、内臓の解剖や骨を使ったクイズに挑戦したほか、隣接すると畜場にも足を運び、豚がお肉になる工程を間近で見るという、貴重な体験もしました。
 参加者は、この見学を通し、安全なお肉を市場に流通させる検査の必要性を学ぶとともに、職員の「食事の前の“いただきます”に動物たちの命をいただく感謝も込めて、大事にお肉を食べてください」という言葉に、何よりも深く共感した様子でした。


1日あたり牛は30頭、豚は700頭ほど検査するという話にみんなビックリ!

病原菌のほか、禁止されている動物用の薬が使われていないかも検査します
*しょっけん=食肉衛生検査所の略

おしゃべりで心を軽くしませんか

自由におしゃべりしたいけどできない、お話する機会が少ない、仕事上の悩みを話して気持ちを切り替えたいというかたに、親身に耳を傾けているのが「秋田『ダンボの会』」のみなさんです。
 同会は、長寿福祉課主催による「傾聴ボランティア養成講座(※)」の受講者で結成されたボランティア団体で、現在は毎月1回「傾聴サロン」を開設し、多くのかたの気持ちに寄り添って不安・心配を和らげています。
 ぜひ、お好きな時間に気軽にお立ち寄りください。詳しくは、ダンボの会代表の松本さんへ。tel(824)0895

傾聴ボランティア「ダンボの会」のみなさん。次回は8月25日(木)午前10時〜午後4時、市役所3階のセンタースで

※ボランティア養成講座は、今号の19ページにも掲載しています。

シリーズ(2)
チャレンジショップに行ってみよう

 起業にチャレンジするかたを対象に、来年3月まで市が出店をサポートする「秋田市チャレンジショップ」が、秋田市民市場1階にオープンし、3店舗が出店中。ぜひお立ち寄りください。
<問>商工貿易振興課tel(888)5729
リラクゼーションサロン
Laziness(レイジネス)

 癒やしの時間を提供するサロンです。全身のボディケアとオイルを使った足つぼのコースを選べます。どちらも試したいというかたには、お得なセットコースもあります。
 全身のリラクゼーションとフットセラピーを、お財布に優しい価格で。疲れを感じたらお気軽にご利用ください!
営業時間/午前8時〜午後5時(受け付けは4時30分まで)
定休日/水・日曜日
問/tel090-7335-1589
*チャレンジショップは昨年度スタートした事業で、今年度は2期目になります。

はちみつの香りほんのり♪
ザ・ブーンの「THE ぶんぶんアイス」

 太平山観光開発(株)では、県産生乳100%のアイスクリームに、小松みつばち農場(濁川)の仁別産はちみつを混ぜ合わせた新商品“THE ぶんぶんアイス”を発売しました!
 クアドーム ザ・ブーンで1個300円で販売しています。ぜひご賞味ください。問い合わせ→tel(827)2301
*パッケージデザインは、市の6次産業化の助成金を活用し、開発しました。

ちょっと一息 読者の伝言板

●先日、新庁舎に期日前投票に行ってきました。とても広くて快適でした(愛妻弁当2 45歳・川尻)

●秋田市観光myタクシーの取り組みは、とてもいいと思います。静岡に住む実家の両親を招待し、早速、優待券を使わせていただきます(COXO 41歳・中通)

●表紙に優待券がついていて驚きましたが、いいアイデアだなと思いました。少人数での旅行に観光myタクシーの活用を検討してみたいです(コロボックル 41歳・将軍野)

●7月15日号の最後のページのヤートセの写真が、みんな生き生きしていて素敵です!(ふわふわ 35歳・山手台)

●夏休みのお菓子作りや料理講座、楽しそうだなと思いました。せっかくの休みだから、普段なかなかできないことに挑戦してみたいです(チップ 14歳・東通)

●暑い季節は、生ごみ箱を開けるとちいちゃな虫が飛んできて大変なのでよく水きり。わが家は8人家族なので、生ごみ・おむつ・ペットボトル・缶・ビンとごみが集まる、集まる。収集車ありがとうです(ジャムおばさん 64歳・柳田)

●生ごみをコンポストで堆肥化しています。ごみの減量やごみ袋の節約になるし、野菜は育つし、いいことばかりです(セカンドライフ 71歳・飯島)

●産地直送の店に、新鮮な野菜を買いに行くのが楽しみの一つです。地元でとれた野菜、毎日おいしく食べています(ゴンタロー 44歳・御所野)

担当から


 上記の「ダンボの会」を取材しました。みなさん和やかで、会場は話しやすい雰囲気に。代表の松本さんが「多くのかたのお話を聴いているうちにこちらが勉強になったり、元気をもらったりすることもあるんですよ」とおっしゃっていたのが印象的でした。話す方、聴く方ともに笑顔になれる素敵な雰囲気作り。今後、取材する際に心がけたいです(保坂)


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