※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2016年11月18日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


“北前トレイン”でつながる交流の輪!

 藩政期に盛んだった“北前船”の縁が取り持つ、山形県酒田市との交流事業も今年で2年目を迎えました。この事業の一環として、10月22日、「北前トレインで行く! 秋田モニターツアー」が行われ、酒田市民76人が秋田市を訪れました。
 まず初めに一行が訪れたのは、見頃を迎えた秋田国際ダリア園。色とりどり、約700品種ものダリアが咲き誇る光景に、みなさん「きれ〜い」「こんな大きなの初めて見る」と率直な感想をもらしながら、思い思いに記念撮影を楽しんでいました。
 丘の上の雄和観光交流館ヴィラフローラで昼食を済ませた後は、子どもたちお待ちかねの大森山動物園へ移動。お目当ての動物の愛くるしい仕草を心ゆくまで観察したほか、今回は特別に、ゾウ舎とキリン舎の裏側探検ツアーも行われ、飼育員から動物たちの生態について、詳しい説明を受けていました。
 日帰りで時間が限られた行程でしたが、参加したみなさんには満足していただけた様子。今度は、泊まりがけでゆっくり秋田市を周遊してもらえるとうれしいですね♪

秋田国際ダリア園で

大森山動物園で。キリンさんも歓迎♪

列車の到着を、やまばと太鼓のみんなが元気にお出迎え!

BBQハウスのテーブルがピカピカに

辺岨公園(河辺岩見)にあるバーベキューハウスのテーブルなどを、秋田建築労働組合青年部に補修していただきました。同青年部は、地域貢献を目的に平成14年から毎年ボランティアで公園の施設などを修繕しています。
 きれいになったテーブルが、にぎやかなバーベキューを演出してくれますね。ありがとうございました。 
修繕は9月に行いました


10月31日の感謝状贈呈式で、同青年部のみなさんと
(右から2人目が代表の古屋清太さん)

ご寄附いただきました
ありがとうございます

 秋田市飲食店組合環同連合会(秋環連)から福祉事業に役立てて欲しいと、7月に行った「チャリティー生ビール祭り」の収益金の一部5万円を寄附していただきました。
福祉総務課tel(888)5657

秋環連のみなさんと(右が会長の鈴木 清さん)

 鹿角市の田山 節さんから、新庁舎完成の記念として、海外の作品展で最高賞などの受賞歴もある、真悦さん(亡夫)が制作した壺を寄贈していただきました。
新庁舎建設室tel(888)5446

鹿角 二層透かし陶芸「葉脈」 田山真悦 作

「秋田市歴史叢書10 誓願寺文書」を刊行

 秋田藩の城下町久保田の寺町につくられた浄土宗誓願寺が所蔵する1千点におよぶ文書のうち、代表的な史料を「誓願寺由緒」「阿弥陀堂」「知行」などの7分野に分け収録しました。
 藩政期の度重なる大火などで、寺町の寺院のほとんどが所蔵史料を失っていった中、現存する貴重な資料です。B5判・186ページ。市役所4階の文書法制課で1部1,000円(税込)で頒布しています。tel(888)5427

ちょっと一息
読者の伝言板

●先日、市役所で市長からダリアの華をいただきました。家に帰って花瓶に挿したところまだきれいに咲いています。ダリアはいろんな種類があるんですね。パンフレットを見て驚きました(マーメード 山王)

●(10月の健康のつどいの)体力テストとスタミナ診断に参加しました。昨年より体力年齢がアップしていたことと、スタミナ診断の「全身反応時間」の評価が10だったことがうれしかったです(S・K 59歳・御所野)

●健康診断の結果が気になり、歩くことを心がけています。時間をとっては(運動が)できそうにないので、通勤、買い物と日常生活に取り入れてみました。気持ちはなんだか健康になった気がしますが?(h58 51歳・楢山)

●(中心市街地の)芸術文化ゾーンの計画がいよいよ登場しました。平成34年度の完成まで長丁場となりますが、私も年齢を忘れ、完成の日までがんばらなければ…と思っています(T・T 87歳・広面)

●仏壇にお供えした菊の花が枯れそうになったので、短く切ってコップに挿しておいたら、なんとっなんと根が出て来ました! 早速地植えしたらすくすく育ち、花を咲かせてくれました。うれし〜いッ!(尚(なお) 74歳・手形山)

●暑かった今年の夏…とけてしまう程の暑さにも負けず…今度はしばれる寒さにがんばっていきます(杉っち巨木 63歳・手形山)

●少しずつ冬支度をしています。年末も近いですね。毎年のことですがソワソワしています(そのソワソワが楽しかったりします)(すみれ 30歳・将軍野)

担当から


 東京で11月19日(土)・20日(日)に開催される「新虎まつり」を取材する予定です。イベントのメインは東北六魂祭パレード。昨年秋田で開催された時のように、東北を代表する祭りの迫力、熱気、そして元気を首都圏のみなさんにお見せできるのが楽しみです。
 臨場感あふれる写真を、いずれ広報で紹介できればと思います(山田)


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