※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2016年12月16日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


おもてなしの心で観光客を迎えて20年

秋田市観光案内人の会」発足20年を記念し、11月7日、「秋田駅から広小路の今昔」と題したまちあるきが開催されました。
 この日のコースは、秋田駅〜中土橋〜佐竹小路〜旧産業会館跡地〜エリアなかいち〜西口大屋根下の順。昔の写真を使った案内人の分かりやすい説明とうんちくに、参加者は「んだんだ、あの建物ここにあった」「広小路、歩行者天国だったな」など、街の移り変わりを懐かしんでいました。
 案内人の会は、秋田新幹線開業に合わせ、前年の平成8年に発足。現在の会員は31人で、おもに土・日、祝日、エリアなかいちに臨時の案内所を設け、無料で中心市街地周辺の案内を行っているほか、案内人の派遣依頼(こちらは有料)にも応じています。
 会長の山崎恵津子さんは、「なかいちで案内所を始めてから、市民の目に触れる機会にもなり、私たちの活動も浸透してきたかなと感じています。20年の節目でもあり、これからも観光客に、『街も良かったけど、人もよかったね』と言ってもらえるような案内を心掛けていきたいですね」と抱負を語ってくれました。

3班に分かれて晩秋の広小路を散策♪

にぎわい広場でご案内しています
(冬期間はお休み)

東北の元気を都心の大通りで発信!

東日本大震災からの復興を願う「東北六魂祭」のパレードが、11月19日・20日に開催された「東京 新虎まつり」のメインイベントとして披露されました。
 会場の“新虎通り”(新橋と虎ノ門をつなぐ大通り)には、たくさんの観客が詰めかけ、目の前で繰り広げられる演技や踊りに大きな歓声を送っていました。
 「東北はひとつ!」-。6つの祭りが東北の元気を発信し、復興支援への感謝の気持ちを伝えることができた2日間でした。

旭南地区
地域で見守る児童の交通安全

今年は例年になく交通事故が多く、旭南地区で救急車が出動した事故は、10月末までに20件にものぼります」と嘆くのは、旭南地区市民憲章推進協議会の福井 仁会長。同協議会では、旭南小学校の児童の登校時間に合わせ、毎朝旭南交差点などで、児童の通学を見守っています。
福井会長の話…旭南交差点は通学路です。ドライバーのみなさんは信号を守り、横断歩道を児童、歩行者が渡ろうとしている際は、一時停止をお願いします。制限速度を守り、児童が安全に登下校できるようご協力をお願いします。 
*旭南交差点は、通称「新国道」の旭南小学校付近です。

誘導する福井さん。「子どもたちの笑顔に支えられ、交差点に立って10年になります」

休日納付相談窓口を開設

 市・県民税、固定資産税、軽自動車税などの休日納付窓口を下記の日程で開設します。納付相談も受け付けます。納税課tel(888)5481
日時→12月17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)・29日(木)・30日(金)、午前8時30分〜午後5時15分
会場→市役所2階の納税課

ちょっと一息
読者の伝言板

●痛くなければ受診しなかった歯の治療。「おとなの歯科健診」のはがきがきっかけで治療を始めました。今さらですが、歯は大事にしなければいけませんね(まねちゃ 59歳・御所野)
●17歳の6次産業化プロジェクト商品を食べてみました。若いうちからいろいろチャレンジしていていいなあと思います(水あめ 48歳・寺内)
●市内の高校の生徒さんが考えたパンやスイーツ、とってもおいしそうです。地元の食材と秋田のこれからを担うかたがたのアイデアが詰まった商品。元気も出そうです。早速、買いに行きます!(きりたんぽ 37歳・桜台)
●ミュージカル「新リキノスケ走る!」始まりましたね。気になっている私より先に子どもが学校行事で鑑賞し、よほど面白かったのか感想をいろいろ教えてくれます。機会を見つけて鑑賞したいと思います(あさきち☆ 44歳・八橋)
●歴史上の人物(石川理紀之助)をミュージカルで知ることができ、本を読まない私には最高です。感動もでき一石二鳥です(佐々木亮子さん 60歳・雄和)
●すっかりあたりが暗くなりました。でもイルミネーションがきれいに街を彩る季節でもあり、クリスマスに合わせて幻想的な時期。なかいちウインターパークのイルミネーションはとても美しく、毎年楽しみにしています。今年はどんな感じになるんでしょうね。わくわくします(いなほ10号 47歳・山王)

来年2月末まで開催中です!

担当から


 千秋美術館の「木村伊兵衛の秋田」展を観てきました。何気ない日常の様子や自然な表情を撮影した写真の数々。木村の人柄が生み出した素敵な作品ばかりでした。私のお気に入りは「秋田おばこ」。みなさんも自分のお気に入りの一枚を見つけに足を運んでみては?
 ということで、今年もあと半月。やり残したことを片付けて、 みなさんよい年をお迎えください(保坂)


©2016秋田県秋田市(Akita City , Akita , Japan)
All Rights Reserved.
webmaster@city.akita.akita.jp