※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2017年1月20日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


プレーをエンジョイ!
車椅子バスケで交流


白熱したミニゲーム

一般社団法人秋田県障害者スポーツ協会では、障がい者スポーツの体験を通し、障がいとその競技に理解を深めてもらおうと、県内の中・高・大学生などを対象とした体験交流会を実施しています。
 昨年12月4日には、県勤労身体障害者スポーツセンターで、秋田大学医学部男子バスケットボール部と秋田県車椅子バスケットボールクラブとの交流会が行われました。
 通常のバスケとほぼ変わらないルールを学んだ後は、早速、競技用に改良された車椅子でのダッシュやターンを反復して練習。徐々に操作のコツをつかんできた学生は、普段のプレーに近づけるよう自分なりに動きをチェックしていました。
 参加した小坂 航さん(3年生)は「ボールとの距離感がつかめないことや、シュートを打つときの体の使い方が全然違うので難しかったです。将来は医師をめざしています。障がいがあるかたと接する機会があれば、今日経験した車椅子バスケの楽しさを伝えることができると思います」と話してくれました。
 交流会の最後には、学生と県車椅子バスケクラブの選手混合のミニゲームも行われ、息の合ったパス回しで“華麗な”シュートを決めていました。
細かな操作の仕方を教えてもらいました

ボランティア活動に大臣から功労者表彰


表彰されたわかち会(右)とレプス(左)のみなさん。中央は辻福祉保健部長

福祉分野で長年ボランティア活動を行っている2つの団体が、厚生労働大臣から功労者表彰を受けました。おめでとうございます。
福祉総務課tel(888)5657
わかち会(代表 石山美幸さん)
 秋田県点字図書館を拠点に、平成10年から、視覚障がいのあるかたが本や広報誌などを読むことができるように、点字図書の製作を行っています。
レプス(代表 内出由佳さん)
 仁井田小学校で平成8年から本の読み聞かせ、学校図書の整理、本の修理や図書館内の壁面の装飾など、子どもたちが本に親しみやすい環境づくりを行っています。

「しゃべりた〜いサロンカフェ」開催中

アルヴェ3階の市民交流サロンでは、3月26日(日)までの毎月第2水曜と第4日曜の午後1時30分〜3時に、「しゃべりた〜いサロンカフェ」をオープンしています。
 このカフェは、市民活動をしているかたや市民活動に興味があるかたが気楽に交流できるスペースです。カフェなのでもちろん、お茶やコーヒーなどの飲み物やお菓子(いずれも無料♪)を用意してお待ちしています。
 会話のテーマも月替わり。1月は「ココロを溶かすアイスブレイク」、2月は「地域の盛り合わせ〜地元自慢大会〜」、3月は「心おきなくしゃべくりパーティ♪」です。お気軽にどうぞ!
問い合わせ/
 市民交流サロンtel(887)5312

ゆるゆるとおしゃべりしながらあんな思い、こんな思いを話してみませんか?

ちょっと一息
読者の伝言板

●土崎神明社祭の曳山行事がユネスコ無形文化遺産に登録され、とてもうれしいです。今年のお祭りは格別に盛り上がりそうですね(雪色 41歳・将軍野)

●小学校の頃から毎年、土崎港曳山まつりに行っています。親しみのあるお祭りが、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことは驚きでもあり、とてもうれしいことです。これで秋田のお祭りに参加してくれる人が増えるのではないかという期待と、自身が他の県のお祭りを知る良いきっかけとなりました(伊織 22歳・柳田)

●12月2日号に掲載していた傾聴のポイント、具体的でとても参考になりました。地域のため、身近な人のためにできることを日々考えながら生活していきたいと改めて感じました(佐々木盛子さん 38歳・桜台)

●インフルエンザが、職場でも子どもたちの学校でもはやりだしています。今シーズンは、はやりだす時期が少し早いようです。きちんと食べてゆっくり休む、手洗いうがい。毎日を丁寧に過ごして乗り越えたいと思っています(かかちゃん 48歳・新屋)

●3歳の娘はごみ収集車が大好きです。先日もごみ収集の作業を見ていたら、終わりがけに作業員のかたが手を振ってくれました! 娘もうれしそうでした。忙しい中、ありがとうございました(さとママ 38歳・飯島)

●昨年4月に大阪から引っ越ししてきました。たくさんの雪に子ども2人は大喜び! 雪だるまやソリ遊びで冬を楽しんでいます(はなこ 31歳・旭北)

担当から


 特集の参考に、中心市街地の歩みをさかのぼろうと、昔の広報をちらり。昭和55年には、駅前再開発事業が進み、公営駐車場やショッピングセンターの完成に加え、明田地下道開通の記事も見られます。新しいものが一気にできた感じがして、当時、子ども心にワクワクした記憶があります。
 活き活きとした“まちの顔”が、やっぱり一番。55事業を盛り込んだ新たな計画が、もうすぐ始まります(のぶ)


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