※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2017年1月20日号

健康ライフ太鼓判!

あなたの健康づくりをサポートする、ミニ情報をお届け!


特定検診プラスのはなし

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塩分を上手に摂取するワンポイントアドバイス

 特定健診の検査値のなかで、異常値を示す人の割合が最も高いのが血圧です。血圧をコントロールするには、減塩や肥満の解消、特に内臓脂肪を減らすことが重要です。

塩分の摂取量を減らしましょう
 ナトリウム(塩分)をとりすぎると、血管の収縮が強まり、血圧が上がります。1日の塩分摂取目標量は男性が8.0g未満、女性が7.0g未満です。
減塩を実践するポイント
(1)みそ汁は具だくさんにして汁の量を少なめに!
(2)外食や加工食品、インスタント食品の頻度を減らしましょう
(3)めん類や味つきの主食(丼物、チャーハン、カレーライスなど)を控えましょう
(4)漬け物、梅干し、つくだ煮類は少量で
(5)プッシュ式のしょう油さしを使い、かけすぎを防ぎましょう

カリウムの摂取量を増やしましょう
 カリウムは細胞内の余分なナトリウムを尿中に排泄し、血圧を下げてくれます。カリウムが豊富な野菜や海藻を食卓にプラスしましょう。

肥満を改善しましょう
 おなかが出た「りんご型肥満(内臓脂肪型肥満)」の人は体重をコントロールしましょう。

食品表示を確認しましょう
 市販の食品や弁当には、栄養成分が表示されているものがあります。表示を見比べて、より塩分量の少ない食品を選びましょう。

*パッケージに表示されているナトリウム量から、次の計算式により塩分量が求められます。
 ◇ナトリウム(mg)×2.54÷1000=塩分量(g)


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