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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2017年3月17日号
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健康ライフ太鼓判! |
あなたの健康づくりをサポートする、ミニ情報をお届け! |
特定検診プラスのはなし |
特定健診課tel(888)5636
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“ COPD”とたばこ
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![]() “COPD”は慢性閉塞性肺疾患のことです。慢性気管支炎や肺気腫などのため、肺への空気の流れが悪くなる病気で「肺の生活習慣病」ともいわれます。 |
■原因はたばこが8〜9割! |
COPDの原因は8〜9割がたばこという報告があります。たばこの煙はじわじわと肺を壊し、ゆっくりと呼吸機能を低下させていきます。
進行は非常に遅く、急変することもあまりないため、症状に慣れて異常に気付かないかたも多くいます。でも、治療をしないと、肺機能は徐々に損なわれ、最後には自分の力では呼吸ができなくなります。 |
■こんな症状はありませんか |
□以前と比べ息切れをするようになり、階段の上り下りや坂道がつらい
□かぜが治っても咳や痰が長く続く □運動後、なかなか動悸がおさまらない。ちょっと動いただけでもドキドキする □風邪をひきやすくなった |
■予防の基本は「禁煙」です |
![]() たばこによるニコチン依存症は病気であるということが認識されるようになり、一定の条件を満たせば、健康保険などを使った禁煙治療が可能です。 禁煙は1人ではなかなか達成できません。禁煙補助薬(内服薬やニコチンパッチなど)を処方してもらい、医療サポートを受けながら、禁煙に取り組みましょう。 *禁煙治療の実施医療機関は、秋田市医師会ホームページをご覧ください。 http://www.acma.or.jp/ |
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