※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2017年4月21日号
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さぁ始めよう! 移住・定住促進事業 |
秋田市の魅力発信!
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少子高齢化の進行による人口減少は、地方の自治体にとって切実な問題です。秋田市では、これを食い止めるため、県外からの移住者を増やす取り組みを進めており、この4月からは伊藤智博さんと石井宏典さんの2人が“地域おこし協力隊”として活動をスタートさせました!
彼らの任務は、地域の魅力をどんどん情報発信して、より多くのかたの秋田市移住を実現させること。その土地ならではの隠れた地域資源を発掘するため、さまざまな活動を通し、市民のみなさんとも交流を深めていきます。イベントなどで2人を見掛けたら、気軽に声をかけてくださいね! |
地域おこし協力隊 |
伊藤智博(44歳)
出身/秋田市 前住所/埼玉県 職歴/国家公務員(防衛省) 石井宏典(29歳) 出身/北海道…国際教養大学卒 前住所/東京都 職歴/銀行員、NPO法人職員 |
熱意、届けたい! |
伊藤さんの思い
まずは地元・秋田市を元気にしたいという思いが、協力隊に応募したきっかけです。 前の職場に勤めるかたわら、プライベートでは趣味だったバーベキュー(BBQ)のサークルを立ち上げて、述べ2,600人以上のかたと交流を深めました。おかげで、人と人とを繋ぐのが得意に。この機会に、秋田の“美味しい・楽しい・美しい”をBBQを通して再発見したいですね。私と一緒に、秋田市の素晴らしさをどんどん発信していきましょう! 石井さんの思い 秋田を若者の起業家精神溢れる街にするのが目標です。進学か就職しか選択肢のない学生たちに、「起業」という新たな道を示し、そして、起業家として生きると決断した学生を、秋田や東京の起業家・経営者を巻き込んで、全力でサポートする体制を整えることができればと考えています。 秋田の最大の課題は、ポテンシャル(秘めた可能性)溢れる若者が、秋田の未来を悲観し諦めていることではないでしょうか。そんな若者たちに対し、未来は自らの手で作り出すものだということを伝えるのが、私の役目だと思っています。 |
求む! 情報提供
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地域おこし協力隊が独自の視点で光をあて、その魅力を発信する「地域資源」を募集します。秋田市ならではのメジャーな「地域資源」だけではなく、みなさんの地元に眠る、磨けば光る「地域資源」情報もお寄せください。
地域固有の行事、言い伝え、昔話、みんなに崇められているもの、名物おばあちゃんなど、“これは!”と思うものをお待ちしています。 情報提供はこちらへ 5月31日(水)までに、Eメールまたは電話(平日)で、地域資源の内容、情報提供者の氏名・連絡先をお教えください。 寄せられた情報の中から対象を選び、地域おこし協力隊が取材します。 ■企画調整課(市役所4階) tel(888)5462 Eメール ro-plmn@city.akita.akita.jp |
地域おこし協力隊のおもな活動内容 |
◆秋田市暮らしの魅力発掘、取材、情報発信
◆秋田市暮らしの支援(地域課題の解決、地域資源の磨き上げ) ◆移住者・移住希望者、地域住民との交流事業の企画・運営 ◆環境部が行う「未来の暮らし創造事業」への参加 秋田市の移住促進最新情報は「移住・定住サイト」をご覧ください。 http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/mn/iju/ 問い合わせ→企画調整課tel(888)5462 |
新たな一歩を秋田市から |
この春から、縁あって秋田市で新たな生活をスタートさせたみなさんが他にもいます。そのきっかけを聞いてみました!
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結婚を機に移住を決断
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![]() 秋田市役所に入所した冨野将治さん(東京都出身) 同じ職場だった秋田市出身の妻との結婚を機に、東京での暮らしに窮屈を感じていたこともあり、一念発起して秋田への移住を決断しました。 秋田に来て感じたのは人の温かさ、そしてビルに囲まれた都会とは違い、広く開けた空。おかげで、空をゆっくり見上げる時間が好きになりました。東京以外で暮らすのは初めてなので、山菜を採って、竿燈を見て、祭りに参加してといった、秋田市での暮らしを楽しみにしています。 配属された企業立地雇用課は、前職のメーカーに勤めていた経験を活かせる職場だと思いますので一生懸命頑張ります! ![]() 4月3日の入所式で |
自分の持ち味を生かしてチームの勝利に貢献します |
![]() ノーザンブレッツに新加入!小山樹基さん(宮城県気仙沼市出身) この春、埼玉の大学を卒業しました。出身地の東北に戻ることを前提に、卒業後もラグビーを続けようと思っていたところ、“ロック”という自分のポジションを求めていた秋田ノーザンブレッツR.F.Cを紹介され、入団することになりました。 市内の会社にも入社したばかりで、早く新しい環境に慣れることが第一。5月の初めにはオープン戦が始まります。常に意識するのは“コンタクトプレー”、ボールを持って前に進んでチャンスを作ること。自分の持ち味を生かして、チームの順位を一つでも押し上げられるよう頑張ります。応援よろしくお願いします! ![]() 練習にも熱が入ります |
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