※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2017年4月21日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


技術向上への一歩!
肌で感じた力と技


 高校生ラガーマンの技術向上をサポートしようと、秋田ノーザンブレッツR・F・Cが、「ラグビークリニック」を開催し、指導にあたっています。
 この催しは、3月から4月にかけ5回に分けて行われ、県内全9校のラグビー部員がまさに、“トップスポーツ”の力と技を体感しています。
 取材に訪れた4月2日は、秋田高校と男鹿工業高校のラグビー部員が対象で、タックルやパス回しなどについて、ノーザンブレッツ選手のアドバイスを受けていました。
 1時間半に及ぶ練習の中で、すべての選手が一貫して伝えたのはベーシック(基礎的)な動きの大切さ。「良いプレーは基本ができてこそ」ということを何度も繰り返し教えていました。個別のレベルアップに必要なポイントや、チームとして日々の練習で心掛けることを学んだ部員たち。このクリニックをきっかけに各高校が今以上に切磋琢磨し、全体の技術が向上することを期待しましょう。

みずみずしぃ! 鮮度抜群「雪中りんご」

 秋に収穫したりんごを、翌年の春先に新鮮な状態で売り出すため、雄和の種沢果樹組合では、毎年、雪の中でりんごを保存する「雪中りんご」の作業を行っています。3月17日には、組合敷地の軒下に埋められた「ふじ」「王林」といった約7トン分のりんごを、組合員のみなさんが一斉に掘り出しました。
 “天然の冷蔵庫”のおかげで水分が保たれ、みずみずしいことからとても人気があり、いつも販売後数日で売り切れるのだとか。きっと何よりも、「おいしく食べてもらいたい」という組合員のみなさんの思いを込めた一手間が、さらにりんごの甘みを引き出しているんですね!

掘り起こすこと1時間弱。真っ赤なりんごが顔を出しました!

仲間とつどい20年
学ぶ熱意冷めやらず

 60歳以上の男性を対象に、講話や軽スポーツ、音楽鑑賞など、生涯学習を中心とした活動を行っている「中央ナイスミドルカレッジ」が、この春、創立20周年を迎えました。
 元々、退職後に豊かで魅力的な生き方をしてほしいと、平成8年に、当時の中央公民館が1年の予定で開設した講座でしたが、参加者の“学ぶ熱意”が冷めず、その後も継続されてきました。
 3月15日に開かれた記念式典で会長の石田達郎さんは、「二十歳を迎えたばかりのまだまだ若い会ですが、今後も学習会を続け、希望と柔軟性のある会にしたい」とあいさつを述べ、会員のみなさんとともに、さらなるステップアップを誓いました。

3月15日に行われた創立20周年記念式典で。
この春からも、会員49人がともに学んでいます

ご希望のかたに「声の広報(CD)」を郵送します

 視覚障がい者で希望するかたに、広報あきたを朗読し録音した「声の広報(CD)」を、月2回無料で郵送します。詳しくは広報広聴課へ。tel(888)5471・FAX(888)5472
 なお、視覚障害2級以上で学齢児(小学生)以上のかたを対象に、視覚障がい者用CD再生機を1割負担(非課税世帯は無料)で購入できる制度もあります。制度について、詳しくは障がい福祉課へお問い合わせください。
tel(888)5663・FAX(888)5664

ちょっと一息
読者の伝言板

●3月17日号の表紙のレッサーパンダ、とてもかわいらしいですね! 今年はぜひ、大森山動物園に遊びに行きたいと思います♪ 新たに仲間入りした動物たちに会えるのも楽しみです! (みー 35歳・手形)

●大森山動物園に行ってきました。(3月の開園時)無料とのこともあり、駐車場も園内も人でいっぱいでした。新しくできたカピバラのお風呂につかっている子どもがかわいくて、ずっと見ていたかったです(すもも 23歳・柳田)

●先日、バスの「1日乗り放題乗車券」を利用して秋田市内の小さな旅をしてみました。午前中は大森山動物園へ行き、駅前でランチをしてから午後は県立博物館へ。その帰りにセリオンに立ち寄り、旅心を満喫しました。4月からは乗り放題エリアが拡大するとのことで、楽しみにしています(モモ 55歳・中通)

●4月、新しく市民になるかたも多いと思います。住みよいまちと思ってもらえるよう、何かあったら親切にしたいです(ソメイヨシノ 59歳・広面)

●春はお花見が楽しみです! 千秋公園、角館はもちろんですが、近所にも桜の木があるのでゆっくり散策しようと思います(すみれ 30歳・将軍野)
●同窓会で10年ぶりに同級生と再会しました。大学で取得した資格を活かせず主婦をしている私にも、恩師は「こうして元気な顔を見せてくれるだけで十分ですよ」と温かい言葉をくださいました。いつもそばにいなくても、私を支えてくれる人の存在を感じて、とてもうれしかったです(オムライス 30歳・牛島)

担当から


 クイズのはがきに書かれている一言は、担当一同、毎回すべて目を通しています。今回は、動物園の開園について書かれているかたがたくさんいました。
 私自身も再開を待ちわびていた内の一人。みなさんの動物園に対する思いに、ちょっと感動しちゃいました。これから陽気もよくなります。いろんな表情を見せてくれる動物たちに、一度と言わず何度でも会いにいってみませんか(のぶ)


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