※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2017年7月7日号
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7/15(土)13:00オープン! |
ものづくり、ひとづくり、
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秋田市新屋ガラス工房
〒010-1638 新屋表町5-2 tel(853)4201 FAX(853)4202 【入館、見学は無料です】 |
周囲に調和する新たな交流施設 |
風情ある町家が残る新屋表町通りを、点在する黒塀伝いに進むと見えてくる切妻屋根の建物。温もり感じる木材をふんだんに使ったその佇まいは、周囲と調和し、まるで昔からそこにあったかのような雰囲気を醸し出しています。
![]() 秋田市新屋ガラス工房は、「住民主体のまちづくりの推進」「歴史文化の伝承」「ものづくりの振興と地域交流」の拠点です。地域のみなさんと一緒に、まちづくりに関わる人材を育て、訪れるだれもが、ガラス工芸をはじめとするものづくりに触れられる空間です。そして、若いガラス作家が秋田での独立をめざし、日々創作に励む場でもあります。 ![]() |
地域の歴史とものづくり精神を伝承 |
新屋地区では、良質な湧き水や水運を利用して運ばれる米を使った醸造業などの地場産業が発達してきました。また、平成25年に4年制の秋田公立美術大学が開学し、新旧の「ものづくり」機能を備えたことで、地域の特色がより濃くなったといえます。
秋田市新屋ガラス工房は、この立地特性を活かしながら、地域資源である美術大学・醸造文化・点在する湧き水・歴史ある町並みなどを結びつけ、地域の歴史とものづくりの精神を伝承する施設として、また、美術大学の学生や若手アーティストがまちなかで日常的に活動し、地元住民と交流する拠点となることを願い整備しました。 地域の思いを込めたコンセプト(概念)は、「ものづくり、ひとづくり、まちづくりの創造拠点」。みんなが集い、芸術文化を通してにぎわいが生まれる、そんな施設をめざしています。設備の概要は次のとおり。ぜひご利用ください。 |
![]() ガラス工房では、若手スタッフによる制作工程を見学できます |
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◆ガラス工房
・ホットショップ→溶けているガラスを竿に巻き取り加工する、代表的な技法の吹きガラスやサンドキャストを行うことができる部屋 ・コールドショップ→常温のガラスに装飾などの加工(削り、研磨、サンドブラスト)を行うことができる部屋 ・キルンショップ→電気炉内でガラスを溶かし、型に流し込み・溶着などの加工を行うことができる部屋 ◆アトリエ ガラスに限らず、幅広く創作活動に集中できる個室(4室)を貸し出します ◆ギャラリー 美術工芸品など、さまざまな分野の作家や若手ガラス作家の作品などを、展示・発表できる貸し出しスペースです ◆ショップ ガラス工房所属作家の作品や県内外ガラス作家の作品を中心に、年中行事に合わせた作品、お祝いプレゼント用の作品などを展示・販売します ◆カフェ ガラス工房で制作したオリジナルグラスや皿で、飲み物・軽食を提供します。実際に手に取り、口当たりをお試しいただいて、気に入った器はショップで購入もできます |
施設・設備を貸し出します
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ガラス工房
設備使用料→ガラス工房・ガラス溶解炉・徐冷炉など一式…中型4時間4,950円、大型4時間5,230円 電気炉→小型860円、中型1,430円、大型3,750円、特大型6,860円 コールド加工機→1人1時間280円 アトリエ 1室8時間770円(延長は1時間につきプラス90円) ギャラリー 全面1日8,110円(半面は4,050円) *営利目的の場合はこれらの額の2倍。展示準備・撤去のみの場合は半額。 展示台は1台1日20円 |
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