※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2017年7月7日号
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見開き特集 保存版 |
<祝>ユネスコ無形文化遺産登録
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土崎神明社例祭 土崎港曳山まつり
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7月20日(木) ・21日(金) |
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交通規制にご協力をお願いします |
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通行止め時間 ■本町通りと中央通り →20日9:00〜22:00 →21日9:00〜24:00 ■神明社前 →20日9:00〜21:00 ■本舎前 →20日9:00〜15:00 ■一心亭(土崎港南二丁目) 〜ローソン土崎港南二丁目店 →21日9:00〜12:00 ■一心亭〜旧国道入口 →21日9:00〜16:00 ■土崎駅入口〜飯島三叉路 →21日12:00〜24:00 ■曳山運行に伴い、各町内でも 交通規制を実施しますので、 ご協力をお願いします |
20日(木) 宵宮祭 |
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21日(金) 例祭 |
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臨時駐車場(無料)から無料シャトルバスを運行! |
車でおいでのかたは、北部市民サービスセンター、道の駅あきた港、中島ふ頭の各駐車場をご利用ください。各駐車場からは、無料シャトルバスが両日とも、10:00〜21:00に、30分間隔で、土崎支所跡に建設中の「土崎みなと歴史伝承館(仮称)」まで運行します。
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港伝承絆会(みなとでんしょうきずなかい)100人で踊りを艶やかに披露 |
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![]() 20日(木)の17:00頃と21日(金)の11:30頃に、本町通りを会場に6曲踊りを披露します (時間は運行状況により変更となる場合があります)
土崎に昔から伝わる踊りを、若い人たちに伝える機会を作ろうと昨年9月に結成されたのが、「港伝承絆会」です。通常、踊りの練習は町内ごとに行いますが、港伝承絆会には町内の垣根を越えて、企画に賛同し集まった女性を中心に150人程が参加しています。 代表の栗橋真貴子さんの話 「結成したばかりですが、今後はクルーズ客船が来た時や敬老会への慰問で踊りを披露したいですね。まつり当日は、曳山だけでなく、踊りも楽しみにして会場へ足をお運びください!」 |
これであなたも港曳山まつり通!
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![]() 音頭取り 曳山は音頭上げと呼ばれる力強い歌声で動き始めます。この音頭上げの音頭を取る人を音頭取りと呼び、その見事な歌声は祭り情緒を盛り上げます。曳子と音頭取りとの息の合った声の掛け合いも見ものです。 振り棒 ハンドルもブレーキもない曳山の、“曲がる・止まる”を棒一つで操る役割の人。「ギイギイ」と木の車輪がきしむ音と、曳山が振り棒の技で方向転換する光景は、まつりの醍醐味です。 ![]() 見返し人形 曳山正面の迫力ある武者人形と対照的な、後ろに飾られたユーモラスな人形。その脇には、その時々の政治・経済・文化などを風刺した「見返し」と呼ばれる文言が添えられています。 ![]() 踊り 踊りは曳山の運行の途中、曳山を止めて披露されます。21日、本町通りに各町内が連なる御幸曳山と戻り曳山が踊りを見る絶好のポイント。軽快な「秋田音頭」や、しなやかな「秋田甚句」など、各町内自慢の踊りが楽しめます。 ![]() 囃子 土崎の人の心と体に染みついたお囃子の音色。20日と21日の昼、穀保町の御旅所に神輿を迎えるときに演奏されるのが「寄せ太鼓」。21日の御幸曳山では「湊ばやし」、戻り曳山では「あいや節」がおもに演奏されます。 カスベ 曳山行事は、通称「カスベ祭り」とも呼ばれることもあり、魚のエイを甘辛く煮たカスベが、まつりのもてなし用の料理、酒の肴として振る舞われます。カスベは、まつりの風情を醸し出す味として、欠かせない一品です。 ![]() 【参考】「土崎神明社祭の曳山行事伝承活用テキスト」(秋田市教育委員会発行) |
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