※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2017年11月17日号
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みんなで予防!インフルエンザ |
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インフルエンザは、子どもがかかると、まれに急性脳症を発症し、高齢者や免疫力の低下しているかたは、肺炎を伴うなど重症になる場合もあります。インフルエンザに負けない、正しい予防法を身に付けましょう。 ●問い合わせ/健康管理課tel(883)1180 |
インフルエンザの感染経路 |
飛沫感染/インフルエンザウイルスに感染した人の咳やくしゃみに混じるウイルスを、直接吸い込み感染する
接触感染/不特定多数の人が触るドアノブや電気のスイッチなどに付着したウイルスを、後から触ることで感染する |
■インフルエンザにかからないために |
(1)「咳エチケット」を守りましょう
◇咳やくしゃみを他の人に向けてしない ◇咳やくしゃみが出るときはマスクをする ◇手のひらで受け止めたときは、すぐ手を洗う ◇鼻汁、痰を含んだティッシュはすぐにフタ付きのごみ箱に捨てる (2)外出後は、流水と石けんで十分に手洗いを 正しい手洗い方法 [1]流水で両手を十分に濡らす [2]石けんを泡立て、手首から5センチ上まで、15〜30秒間もみ洗い [3]手のひらと甲をこすり洗い [4]汚れがつきやすい指先、爪は入念に洗う [5]指先を上に向け、流水で洗い流す [6]洗った手は、よく乾いた清潔なタオルで拭く *アルコール製剤による手指消毒も効果があります。 (3)お部屋は、加湿器などで適度な湿度(50〜60%)を保ちましょう (4)体の抵抗力を高めるため、十分な休養とバランスの取れた栄養をとりましょう (5)インフルエンザが流行してきたら、人混みへの不要不急な外出は控えましょう 特に高齢者や基礎疾患のあるかた、疲労気味、睡眠不足のかたは、人混みへの外出は控えましょう。 (6)流行前に予防接種を受けましょう インフルエンザの予防接種は、ある程度の発病をおさえる効果があり、たとえかかっても重症になるのを防ぐ効果が期待できます。予防効果の期間は、接種した2週間後から5か月程度と考えられています。 なお、65歳以上のかたのインフルエンザ定期予防接種を2月末まで実施しています。詳しくは、広報あきた10月6日号8ページまたは健康管理課予防接種担当へお問い合わせください。tel(883)1179 |
インフルエンザにかかったら |
◇早めに医療機関を受診する ◇十分な睡眠と水分補給をとる
◇安静にして休養する ◇薬は医師の指示に従い、正しく服用する 発病前日から発病後3〜7日間はウイルスを排出すると言われています。排出するウイルスの量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出すると言われています。 現在、学校保健安全法では、インフルエンザによる出席停止期間を「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」としています。 |
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