※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2018年5月18日号

つ・な・が・る海の向こう


秋田港にクルーズ船受け入れの施設が誕生!
おもてなし向上でにぎわい創出に弾み!

あきたクルーズ号の出発式
ターミナルの式典での
テープカット
ターミナル外観
 クルーズ船で国内外から秋田県を訪れるお客さまを受け入れる新たな施設が、4月18日、秋田港に二つ誕生しました。
 ひとつは、県が中島ふ頭に整備した「秋田港クルーズターミナル」。着岸した客船から降り立った観光客が初めに足を踏み入れる施設で、県内の観光案内やひと息つける休憩スペースのほか、バス・タクシーの発着所が併設され、市街地や観光地へとスムーズに移動できるようになりました。
 もうひとつは、秋田港クルーズターミナルから約700メートルの場所に、JR東日本秋田支社が開設した「秋田港駅」。クルーズ船の寄港に合わせて、秋田駅との間で列車を運行させるもので、この日も、「ダイヤモンド・プリンセス」(乗客定員は約2,700人)で来港した国内外のお客さまが、専用列車「あきたクルーズ号」に乗車し、中心市街地などを訪れていました。
 今年の秋田港へのクルーズ船の寄港回数は21回の予定です。ターミナルと新駅の完成で、おもてなしも向上。さらなるにぎわい創出にも期待大ですね!
*秋田港クルーズターミナルの問い合わせは、県港湾空港課へ。tel(860)2541

エリアなかいちでは、竿燈演技などの“おもてなしイベント”も開催され、にぎわいました
竿燈の迫力に〝アメージング!〟(すばらしい!)

秋田市と南寧(なんねい)市が議事意向書に調印
今後の経済交流を約束


4月23日の調印式で。左が周 紅波 南寧市長

 4月23日、秋田市と中国南寧市との間で、経済交流提携に関する議事意向書の調印を取り交わしました。
 平成23年から経済交流を続けている南寧市からは、周 紅波 市長を団長とする政府代表団が秋田市を訪問。調印式に先立ち、両市による協議が行われ、貿易、文化、教育、科学技術、観光、都市建設などの各分野における実務的な協力と友好関係の強化に向けた協議を進めていくことを確認しました。
商工貿易振興課tel(888)5730

◆南寧市…人口700万人にものぼる中国南部の都市。中国と東南アジアとの貿易上重要な地域に位置しています。特産品はジャスミン茶、鴨肉など


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