※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2018年6月1日号

6月は環境月間

みんなで始めてみませんか?今日からできる「ごみ減量」!


人にも地球にもやさしいあきたをめざして

 市では年4回、家庭から出されるごみの割合などがどうなっているかを調べるため、「秋田市家庭ごみ組成調査」を行っています。この調査で分かった気になるポイントをお知らせします。
●問い合わせ
 環境都市推進課tel(888)5708
 ホームページ http://www.city.akita.akita.jp/city/ev/cp/
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リサイクルできる古紙が家庭ごみに捨てられています


 家庭ごみの中を調べてみてビックリ! 袋の中から、リサイクルできるたくさんの紙が出てきました…。ちょっとした分別のひと手間も、みんなで取り組めば資源リサイクルの大きな成果につながります。

古紙は、「新聞・チラシ」「段ボール」「紙パック」「雑誌・雑がみ」の種類ごとに分けて、紙ひもで束ねて指定日に集積所に出してください

古紙を分別すると小さい袋に入れることができます

 家庭ごみ30リットルの袋の中にあったごみから古紙を分別したら、その残りは20リットルの袋に入れることができました。
 分別できるものは分別し、ごみを減量することで、袋の大きさもサイズダウン! ごみ処理手数料も少なく済んで、経済的です。

雑がみも大切な資源
家庭ごみには入れないで

「雑がみ」とは
 家庭から出る古紙のうち、新聞・チラシ、段ボール、紙パックのどれにもあてはまらない、その他のリサイクルできる紙類のことです。
 雑がみも分別することで、資源としてお菓子の箱や絵本などに生まれ変わり、家庭ごみも減らすことができます。

例えば…
 ◆トイレットペーパーの芯 ◆お菓子や食品の空き箱  ◆ティッシュペーパーの空き箱(ビニール部分は外して ) ◆包装紙 ◆使用済み封筒 ▼教科書、ノート ◆カタログ など

異物は古紙再生のじゃま者
 ビニールやセロハンなどの異物は取り除きましょう。また、臭いのついた紙や油で汚れた紙はリサイクルできませんので、家庭ごみに出してください。

雑がみのまとめ方・出し方
 大きさがバラバラの雑がみは、使用済みの封筒や紙袋に入れてためておくとまとめやすいです。いっぱいになったら紙ひもでしばって、古紙の収集日に集積所へ出してください。

地域みんなで資源集団回収


 市では、町内会などの団体が行う資源集団回収に奨励金を交付しています。昨年度は570団体が参加し、合計約1,177万円を交付しました。
 集団回収は、ごみ減量や資源のリサイクルを進めるだけでなく、ものを大切にする心を育み、地域のコミュニティづくりにもつながります。
 町内会、子ども会、婦人会などで集団回収に取り組んでみませんか。新たに資源集団回収に取り組む場合は、市への団体登録が必要です。詳しくは環境都市推進課へお問い合わせください。
奨励金の交付((1)+(2))
(1)集団回収1回につき450円(同月に2回以上実施した場合、1回分として計算します)
(2)いずれも1kgあたりの単価
・空きびん・空き缶→1.5円 ・新聞・段ボール・紙パック→2円 ・雑誌・雑がみ→6円

コンポスターを活用した生ごみ堆肥づくり講座

 コンポスター(生ごみ堆肥化容器)の活用法や、旧環境部敷地内で実践した事例をもとに解説するほか、堆肥化の発酵促進剤を身近なもので作る方法などを学びます。
 時間はいずれも午前9時30分〜11時。受講無料。先着各20人。
開催日と会場(各市民サービスセンター)
6月26日(火)→南部
 27日(水)→東部
 28日(木)→北部
 29日(金)→西部
 30日(土)→中央(市役所3階)
申し込み
6月4日(月)午前8時30分から環境都市推進課tel(888)5708


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