※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
|
2018年6月15日号
|
千秋公園再整備基本計画を改定しました |
再生する千秋公園 |
![]() これまで継承してきた千秋公園の歴史、そしてまちの中で育まれてきた自然環境を活かしながら、誰もが利用しやすい公園、誰もが楽しめるにぎわい空間を形成することをめざし、このたび「千秋公園再整備基本計画」を改定しました。 今後、計画で定めた27項目60施策に基づいて、千秋公園の整備を進めていきます。基本計画は、公園課ホームページでもご覧いただけます。tel(888)5753 ●ホームページ http://www.city.akita.akita.jp/city/ur/pc/ |
千秋公園再整備基本計画・基本理念 |
久保田城、そして千秋公園として育まれてきた魅力(財産)を活かすことで、憩いとにぎわい空間を再生する
〜歴史の風情と自然に包まれ、人集い花かおる千秋の園〜 |
【5つの基本方針とおもな整備内容】 |
(短期=5年以内の整備、中期=15年以内の整備、長期=将来的に整備)
基本方針<1> 緑や花と風景の再生による、新たな魅力の創出 ◇四季折々の草花による花修景→さくらの再生 〈短期〜長期〉、つつじ、藤の育成・拡大〈中期〉 ◇自然フィールドミュージアム→園内の見所を回遊するモデルルートなどの整備〈中期〉、草花・樹木の解説板などの整備〈中期〉 基本方針<2> 歴史的遺構の保全と継承、さらなる活用 ◇歴史的建造物の整備→黒門の整備〈中期〉、唐金橋跡整備〈中期〉 ◇歴史的景観要素(鐘楼・茶室など)の改修・整備→鐘楼の改修〈短期〉 ◇佐竹史料館の改築→郷土学習の推進、文化遺産の保存・公開、観光振興に寄与する施設として整備〈短期〉 ![]() 黒門跡付近 基本方針<3> 多様な目的への配慮、だれもが利用しやすい公園づくり ◇駐車場の拡充〈短期、中期〉 ◇利用しやすい遊び空間の充実→公園東側にある児童遊園地の再配置〈中期〉 ◇案内機能の強化→総合案内板、誘導標識の見直し〈短期、中期〉 基本方針<4> 中心市街地との連携、人々の交流拠点づくり ◇公園エントランス(入口)の改修→中土橋通り、松下門跡、東側ポケットパークなどの整備〈短期、中期〉 ◇親水空間の充実→ポケットパークから中土橋へつながる遊歩道(デッキ)の整備〈中期〉 基本方針<5> 公民連携による公園の運営マネジメントの推進 ◇民間活力の導入→民間活力による収益施設の導入検討〈短期〉 ◇進行管理の見える化の実践→PDCAサイクル(※)による進行管理〈短期〜長期〉 ※業務を円滑に進めるための管理手法。 |
キックオフイベントを開催!
|
*参加無料 *定員100人
日時/6月30日(土)13:30〜15:30 会場/にぎわい交流館2階展示ホール ★特別講演 「さくらの名所を未来へ引き継ぐために」 ![]() 講師 和田博幸さん(公益財団法人日本花の会主幹研究員) …樹木医でもある和田さんは、国の天然記念物・山高神代桜(山梨県)の保全を手がけるなど、全国の桜の再生や樹勢回復のため、精力的に活動されています 【申し込み】電話かEメールで、氏名・電話番号を、6月28日(木)までにお知らせください。 公園課tel(888)5753 Eメール ro-urpc@city.akita.akita.jp |
![]() |