※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2018年8月17日号
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自宅の塀は大丈夫?
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今年6月に、大阪府北部を震源とする地震によるブロック塀の倒壊被害が発生しました。同様の被害は、過去にも数多く起きています。
ブロックや石などで造られた塀は、年数とともに老朽化し、ひび割れたり欠けたりするほか、塀の傾斜などが生じます。倒壊被害を未然に防ぐため、日頃から点検を行い、異常がある場合は、補強工事や撤去などの安全対策をお願いします。 詳しくは、市ホームページでもご覧いただけます。■広報ID番号 1007876 【問い合わせ】建築指導課tel(888)5769 |
![]() 出典:国土交通省ブロック塀の点検のチェックポイントより一部改変 |
ブロック塀点検のチェックポイント |
外観で(1)〜(5)をチェックし、一つでも不適合がある場合は危険なので専門家(業者など)に相談して改善しましょう。
◆ブロック塀の場合 □(1)塀の高さは地盤から2.2m以下か □(2)塀の厚さは10cm以上か(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上) □(3)塀の高さが1.2m超の場合、塀の長さ3.4m以下ごとに 塀の高さの5分の1以上突出した控え壁があるか □(4)コンクリートの基礎があるか □(5)塀に傾き、ひび割れはないか ↓専門家に相談しましょう □(6)塀に鉄筋は入っているか □(7)基礎の根入れ深さは30cm以上か(塀の高さが1.2m超の場合) ◆組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の塀の場合 □(1)塀の高さは地盤から1.2m以下か □(2)塀の厚さは十分か □(3)塀の長さ4m以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか □(4)基礎があるか □(5)塀に傾き、ひび割れはないか ↓専門家に相談しましょう □(6)基礎の根入れ深さは20cm以上か |
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