※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2018年8月17日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


地域の交流の場
なんぴあ別館誕生!

牛島小学校児童による合唱と城南中学校吹奏楽部による演奏でオープンをお祝い!

夏の日差しが降り注ぐ中、南部地域の新たな住民自治の拠点施設として、牛島地区の南部公民館跡地に、南部市民サービスセンター「なんぴあ」別館がオープンしました。7月24日には開所式を行い、地域のかたがたをはじめ、多くの関係者が出席し、完成をお祝いしました。
 別館は、生涯学習機能や地域活動支援、災害時の避難所としての防災拠点となる複合施設です。建物は2階建てで、多目的ホール、音楽室、和室、洋室、調理室などを完備。利用申込は、利用日の前月1日から、秋田市公共施設案内・予約システム、電話のほか、直接窓口でも受け付けますので、ぜひご利用ください。
 なお、住民票などの交付、国保・市税・福祉などの窓口業務は行っていません。御野場の南部市民サービスセンターなど、最寄りの窓口をご利用ください。
問い合わせ
 なんぴあ別館(代表番号)tel(853)5735 施設利用窓口tel(853)5727

正面入口前でのテープカット

大盛況!
地元愛たっぷり 岩見三内の夜店


今年も、趣向を凝らした夏まつりが、各地域でにぎやかに開催されました。
 河辺岩見三内地区では、7月28日、「第8回 岩見三内の夜店」が、河辺岩見温泉交流センター駐車場で行われ、たくさんの人でにぎわいました。特にステージは内容盛りだくさん! 岩見三内中学校吹奏楽部の演奏に始まり、読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんのあいさつ、鐵砲町竿燈会による竿燈演技、民謡ライブなど、お客さんを飽きさせない演出に会場は大盛り上がりでした。
 「地域のお祭りがなくなってしまったのが寂しくて、子どもたちが何か楽しめるイベントを、と考えたのが始まりです」と教えてくれた実行委員長の戸井田和明さん。「以前、地元で夏の風物詩だった夜店の雰囲気を再現しようと、イベント名も“まつり”ではなく“夜店”にしました。これからも、実行委員のメンバーや地域のみなさんと一緒に、岩見三内といえば“夜店”といわれるようなイベントとして定着させたいです」と、地元愛たっぷりに話してくれました。

河辺といえば“へそ踊り”!

岩見三内中生徒の演奏

ズラリ! 出店もたくさん

踊りも多彩に

今年初の試みとなった
打上花火でフィナーレ

拍手喝采を浴びた竿燈演技

ちょっと一息
読者の伝言板

●甚大な被害を受けた西日本の豪雨災害。酷暑の中での復旧作業は本当に大変そうです。他人事と思わず、いざという時の備えを家族と話し合いました(ケロケロ 56歳・外旭川)

●主婦の私にも勉強したいことができて、学生時代以来、数十年ぶりに図書館を利用しました。予想以上に居心地がよく、今後も行ってみようと思いました(ミニー 31歳・牛島)

●千秋公園の秋田犬ふれあい処で、神奈川県在住のアメリカ人男性が秋田犬とふれあい、大興奮で喜んでいる姿にうれしくなりました。これから、大館の秋田犬を泊まりがけで見にいくとのことでした。多くの観光客が秋田犬とふれあい、楽しんで欲しいです(かれん 50代・広面)

●(広報あきたに載っていた)「赤ちゃんのえき」がもっと増えるとうれしいです。赤ちゃんと外出する時、授乳室があるか、おむつ交換台があるか、気軽に休憩できる所があるかなどを確認しています。これらがない場合は外出をあきらめることもあります。子どもを産むまで、赤ちゃん連れの外出がこんなに大変だとは知りませんでした(かわ 32歳・広面)

●子どもの頃、夕食後、歩いて20分ほどの田んぼにホタル狩りによく行った。そして、虫かごに採ってきたホタルを蚊帳の中に放して遊んだ。先日、四ツ小屋の田んぼにホタルを探しに行ったら数匹確認できただけだったが、可憐な光を久しぶりに見ることができてうれしくなった(花火好き 52歳・中通)

大正寺おけさまつり


日時/8月19日(日)16:00?20:30
会場/雄和新波商店街(総踊り会場) JA秋田なまはげ大正寺販売所駐車場
 “北前船”の交流の中で伝えられ、地域に根付き、継承されてきた民謡文化を、ぜひ会場でご覧ください。
◆内容
 大正寺おけさ総踊り(16:00〜)、芸能文化の祭典(17:30〜)、雄物川を彩る花火(19:30〜)
●問い合わせ
 実行委員会の加藤さんtel090-8781-7403

担当から


 生まれ育った地元の祭りを取材しました。おとなたちは一杯飲みながら、子どもたちは少しテンション高めで走り回ってと、今も昔も変わらない風景でした。
 そして、おとなたちが子どもたちの顔や名前を覚えていて、声をかけ合う姿をあちらこちらで見かけたのが、何よりホッとさせられました。子どもたちを地域で育てる雰囲気は、これからも変わってほしくないなと思った夏の夕暮れです(のぶ)


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