※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2018年9月7日号

9月は老人保健福祉月間

認知症について考えてみませんか


 秋田市では、「老人の日」(9月15日)がある9月を「老人保健福祉月間」と定めています。一人一人が高齢者や高齢社会について関心と理解を深め、高齢者の保健・福祉の向上や社会参加の推進を通して、誰もが生きがいを持ち健康に生活できる明るく豊かな長寿社会をめざしましょう。

助け合い 笑顔のリレー みんなでつなげ

 今年度の老人保健福祉月間の標語は、下浜・旭南・御所野の各小学校から募集し、第一席には、中山日菜さん(御所野小6年)の上記作品が選ばれました。おめでとうございます。
その他の入選者(敬称略)
 下浜小=安田惇貴(6年)、柴田朔茉(6年)、伊藤綺咲(5年) 旭南小=原田寧々(6年)、夏井大翔(5年)、平川茉子(5年) 御所野小=平糠優利乃(6年)、藤井統司(6年)、中杉晴哉(6年)

認知症になっても「自分らしく生きる」を支える

 高齢化が進む中、85歳以上の4人に1人は認知症の症状があると言われています。
 認知症は、さまざまな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりすることが原因で起こる脳の病気です。物のしまい場所を忘れる、財布に小銭がいっぱい、今までできていたことができなくなっていたら、それは認知症のきざしかもしれません。

 認知症は、早期発見、早期治療につなげることで、症状の進行をゆるやかにし、家族の負担を減らすことができます。認知症の人が住み慣れた場所で、自分らしく暮らし続けることができるように周りの人が正しい知識を持ち、優しい気持ちで接することが大切です。

認知症サポーター養成講座

日時/9月21日(金)13:30〜15:30
会場/中央市民サービスセンター洋室4(市役所3階)

*受講無料/定員50人

腕に付けたのがオレンジリング
 認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を応援する「認知症サポーター」になりませんか。受講後は、認知症サポーターの証である「オレンジリング」を差し上げます。
 秋田市では、すでに2万人以上が認知症サポーターとなっています。興味のあるかたは、ぜひご参加ください。
●申込
 9月7日(金)から長寿福祉課tel(888)5668

“RUN 伴(ランとも)AKITA2018”にご声援を

 9月9日(日)、認知症のかたやご家族、支援者などが、県内各地からオレンジ色のたすきをつなぎゴールをめざします。今年のゴール(午後の予定)は秋田市役所! ぜひ、ランナーにご声援ください!

9月は「世界アルツハイマー月間」

9月は「世界アルツハイマー月間」として、世界各国で認知症に関する啓発活動が行われています。秋田市では9月28日(金)まで、セリオンを認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップしています。

認知症について気になることがある場合は、お近くの地域包括支援センターにご相談ください
●問い合わせ
 長寿福祉課tel(888)5668



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