※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2019年2月15日号

一人一人の思いやりで
「心のバリアフリー」を

 市では、高齢者や障がい者などの自立と社会参加を促すため、施設のバリアフリー化と、地域社会全体がお互いに協力し合うことができるよう「心のバリアフリー」を推進しています。
 乗り物で席を譲ったり、扉の開け閉めを手伝ったりなど、誰もができる小さな気遣いが大切です。一人一人が相手を思いやり、心のバリアフリーを実践しましょう。

◆小学校でバリアフリー教室を開催

 市内の小学4年生を対象に、バリアフリー教室を開催しています。今年度は12の小学校で、高齢者・障がい者の疑似体験や介助体験を実施しました。

*上の写真は、介助を受けながら階段を上がる児童。

◆多機能トイレの適正利用にご協力を

 近年、公共交通機関や公共施設などで、車いすを使用するかたなどが利用できる「多機能トイレ」が設置されるようになってきました。
 一方で、多機能トイレの機能を真に必要とするかた以外の利用も増えています。一般トイレを利用できるかたは、多機能トイレの長時間利用を控えるなど、利用マナー向上にご協力をお願いします。

◆「車いす等マーク」のついた駐車区画の適正利用にご協力を

 障がい者や要介護者、妊産婦などに利用証を交付し、駐車区画の適正利用を図る「障害者等用駐車区画利用制度」を実施しています。みなさんのマナー向上にご協力をお願いします。
 また、施設管理者のかたは、制度の趣旨をご理解の上、「障害者等用駐車区画」の設置にご協力ください。詳しくは、秋田県地域・家庭福祉課にお問い合わせを。tel(860)1342
利用証

◆バリアフリー協議会を開催します

日時/3月25日(月)午後1時30分〜
会場/市役所5階第3・第4委員会室
 議題は「秋田市バリアフリー基本構想」に関する取り組みについて。傍聴は先着10人。直接会場へどうぞ。
都市計画課tel(888)5764


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