※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2019年3月15日号
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春の火災予防運動
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忘れてない?
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<問>消防本部予防課tel(823)4247
秋田市内で平成30年中に発生した火災は60件で、現在の統計方式になった昭和39年以降としては、過去最少件数を4年連続で更新しています。さらなる火災件数の減少をめざして、みなさんのご協力をお願いします。 全国で平成29年中に発生した火災の原因は、1位「たばこ」、2位「放火」、3位「こんろ」となっています。秋田市では、これに加えて「ストーブ」が原因の火災も多く発生しています。次の住宅防火の7つのポイントを確認して、火災から大事な命を守りましょう。 住宅防火7つのポイント (1)寝たばこは絶対しない (2)ストーブの近くに燃えやすいものを置かない (3)コンロに火を点けたままでそばから離れない (4)住宅用火災警報器を設置する (5)寝具やカーテンなどには防炎品を使用する (6)住宅用消火器などを設置する (7)日頃から隣近所との協力体制をつくる |
住宅用火災警報器は定期的に点検を |
![]() 火災で亡くなる原因で最も多い「逃げ遅れ」を防ぐため、設置が義務づけられている「住宅用火災警報器」。秋田市の設置率は84.5%(平成30年6月現在)となっています。 設置した警報器は、定期的に点検して正常に作動することを確認し、また設置から10年を目安に警報器本体の交換を心がけましょう。 |
高齢者を火災から守るために |
平成29年中、全国で889人が住宅火災によって亡くなっています。そのうち65歳以上の高齢者が占める割合は7割と高くなっています。
高齢者を火災から守るためにも、家族や親戚のかたが、住宅用火災警報器の点検や交換、そして「住宅防火7つのポイント」を確認してあげましょう。 春の火災予防運動期間中、消防職員や消防団員がお宅を戸別訪問し、啓発活動を行いますのでご協力をお願いします。 |
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