※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2019年7月19日号

環境ミニ特集

秋田市は再生可能エネルギーの宝庫!



 秋田市には、さまざまな再生可能エネルギー(再エネ)施設があり、その発電量は、市内の家庭で使用する電気の約80%に相当します。そして現在、国は、再エネを主力電源化することに決め、さらなる導入を進めています。
 “人にも地球にもやさしいあきた”の実現をめざして、今一度再エネへの理解を深めましょう。
環境総務課tel(888)5704/広報ID番号 1006073

秋田市にある再エネ施設の発電出力

▼冬の季節風を活用した大型風車43基=合計出力8万573kW
▼雪国でもがんばっている太陽光発電所=合計出力約4万kW
▼県内の間伐材などを燃料とした木質バイオマス発電所=出力3万910kW
▼家庭ごみの燃焼熱で発電する廃棄物発電所=出力8千500kW
▼岩見ダムの貯水で発電する水力発電所=出力5千400kW
▼生ごみからメタンガスを発生させ燃料とするバイオガス発電所=出力730kW
岩見ダム(水力発電) 秋田公立美術大学(ペレットボイラー)
総合環境センター(メガソーラー)

なぜ再エネが必要なの?

(1)国内の電気の約80%は、化石燃料(石油・石炭・天然ガス)を燃やす火力発電で作られています。地球温暖化防止のため、これら化石燃料の使用を減らす必要があります。
(2)日本のエネルギー自給率は約10%で、エネルギーのほとんどを海外に依存しています。そのため、再エネを増やしエネルギー自給率を高める必要があります。

施設見学でもっと再エネを知りましょう

 市内にある再エネ施設を説明員が無料でご案内します。町内の勉強会や子ども会の施設見学などにご利用ください。送迎が必要な場合はご相談ください。
 また、各種団体の研修会への出前講座にも応じています。詳しくは、環境総務課へお問い合わせください。


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