※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2020年2月7日号
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支え合う介護保険 |
■平成30年度の介護サービス利用状況 |
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秋田市の要介護・要支援認定者数は、昨年の3月末で1万9千749人でした。その割合は、市の65歳以上の高齢者人口約9万5千人に対し、ほぼ5人に1人。それに伴い、介護サービスに係る費用も年々増え続けています。平成30年度に、秋田市で介護サービスに使われたお金(給付費)は約272億2千500万円で、29年度に比べて約5千200万円増えました。
給付費の内訳は下の円グラフのとおりです。介護保険の財源は、半分を公費(税金)で、残り半分を第一号被保険者(65歳以上)の保険料(23%)と第二号被保険者(40〜64歳)の保険料(27%)で負担しており、高齢者だけでなく、社会全体で支えていく仕組みになっています。 ●介護サービス給付費の内訳 ![]() ●秋田市の第一号被保険者の介護保険料基準額算出方法
◆保険料はみなさんが利用する介護サービスの総費用に応じて決まり、利用料が増えれば保険料も増える仕組みです。 |
■保険料の納付方法のご確認を |
■保険料が特別徴収(年金から引き落とし)のかたでも、次の場合は、一時的に普通徴収(窓口納付)になります。
◇年間保険料の減額 ◇年度の途中で65歳を迎えた ◇他市町村からの転入 ◇年金の一時差し止め など ■高齢のかたは、納付方法が引き落としから窓口納付に変わったことに気づかず、納め忘れてしまうことがあります。ご家族も納付方法を確認しておきましょう。 ●問い合わせは介護保険課へ 介護サービス概要/tel (888) 5674 介護保険料の納付/tel (888) 5672 |
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