※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2020年3月20日号

春の火災予防運動◆4月5日(日)〜11日(土)

ひとつずつ いいね!で確認 火の用心


 市内で昨年発生した火災は74件で、前年に比べ14件増加しました。これは、住宅火災や車両火災が多く発生したことが要因となっています。火災件数の減少をめざし、みなさんのご協力をお願いします。
 全国で平成30年中に発生した火災の原因は、1位「たばこ」、2位「たき火」、3位「こんろ」となっています。秋田市では、これに加えて、「ストーブ」が原因の火災も多く発生しています。次の住宅防火の7つのポイントを確認して、火災から大事な命を守りましょう。
 なお、春の火災予防運動期間中、啓発活動のために消防職員がお宅を訪問する場合がありますので、ご協力をお願いします
●問い合わせ
 消防本部予防課tel(823)4247

住宅防火7つのポイント

(1)寝たばこは絶対しない
(2)ガスこんろを使用中はその場を離れない
(3)ストーブの近くに燃えやすいものを置かない
(4)住宅用火災警報器を設置する
(5)住宅用消火器などを設置する
(6)寝具やカーテンなどには防炎品を使用する
(7)日頃から隣近所との協力体制をつくる

■住宅用火災警報器は定期点検を

 火災で亡くなる原因で最も多い「逃げ遅れ」を防ぐため、すべての住宅に設置が義務付けられている「住宅用火災警報器」。秋田市の設置率は85.1%(令和元年6月現在)となっています。

 設置した警報器は定期点検を行い、正常に作動することを確認し、また設置から10年を目安に警報器本体の交換を心がけましょう。

■高齢者を火災から守るために

 平成30年中、全国で946人のかたが住宅火災によって亡くなっています。そのうち65歳以上の高齢者が占める割合は7割と高くなっています。
 高齢者を火災から守るためにも、家族や親戚のかたが、住宅用火災警報器の点検や交換、そして「住宅防火7つのポイント」を確認してあげましょう。


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