※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2020年6月5日号
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市長コラム |
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地元の味を堪能し、近場の緑を愛(め)でる
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この30年来、毎月の1日(ついたち)と15日は、地元新屋の日吉神社にお詣りするのが慣(なら)わしになっています。先日足を運んだ際、社殿正面には二つの幟(のぼり)が飾られており、一つは「祈 町内平安」、そしてもう一つには「祈コロナ退散」と墨書きされていました。これまで私がお祈りしてきたことは、市民生活の安寧と市勢発展、そして家内安全などでしたが、今は私も心の底から「コロナ退散」と願わずにはいられません。
1人10万円の国の特別定額給付金や県の休業要請などへの協力金をはじめ種々の支援策が講じられていますが、本市ではこれに上乗せ、あるいは、国・県の対象にならない事業者に対する支援金制度を創設するなどの対策を打っています。また、市独自の取り組みとして、私たちが日常生活の中で気軽に参加できるメニューも用意しました。 まずは「おうちで秋田メシ!」。これは、外食をしなくても、テイクアウトやデリバリーを活用し専門店の味を堪能しながら事業者を支援するもので、すでに多くのかたが利用されているようです。男鹿市、潟上市、JA秋田なまはげと本市で組織する秋田中央地域地場産品活用促進協議会が4月から行っているもので、約120店舗が登録しています。さらに、地域は限定されますが、これにタクシーによる配達を加えた「おうちでタクメシ!」は、利用者負担の配達料300円をプラスすることで受けられる便利なサービスになります。 一方、観光や外出の自粛などで売り上げが激減している特産品やお土産品を、この機会に自宅で楽しむ、あるいは県外の親戚や友人などに送るのはいかがでしょうか。私も何度か利用しましたし、市職員や周囲のかたにもいろんな機会を捉えて呼びかけています。 さて日吉神社の社殿前にはこんな言葉もありました。「災ひにマスクで口を封じられ言葉交せぬこの身もどかし」。ワクチンや治療薬が開発されるまでは、まだしばらくコロナウイルス対策に向き合っていかなくてはいけないと思います。先の長い取り組みとなりそうですが、ソーシャルデスタンスなど、新しい生活様式を受け入れながら乗り切りたいものです。 まちなかのツツジは赤やオレンジから次第に淡い色に彩りを変え、大きく膨(ふく)らんだ白いつぼみの中には、ポツポツと開きだした花弁もありました。この号が出るときは満開の頃でしょうか。どこに出かけるにも心地よい季節ですが、今しばらくは県外への遠出を避け、ツツジとは逆に日増しに色を濃くしていく近場の木々の緑を楽しんでいたいと思っています。 ![]() 【「おうちで秋田メシ!」ホームページ】 https://farmers-party-network.jp …今号5ページにも掲載 |
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