※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2020年8月7日号

そうだ!
地域包括支援センターに相談しよう


地域包括支援センターは
高齢者やご家族のみなさんらが安心して暮らせるように、介護・福祉・健康・医療などさまざまな面から支援を行います。利用や相談は無料です。
 主任ケアマネジャー、社会福祉士、保健師などの専門職がチームになり対応しますので、お住まいの地区のセンターをお気軽にご利用ください。ご自宅にも訪問します。

困っていることや心配なことはありませんか

(1)自立した日常生活を支援します
 ▼介護保険や福祉サービスの利用方法がわからない
 ▼離れて暮らしている親の様子が心配だ
 ▼退院後も自宅で医療サービスを受けて生活したい

(2)健康づくりを応援します
 ▼運動して心身をリフレッシュしたい
 ▼介護予防に関する勉強会を開きたい

(3)認知症のかたを支えます
 ▼このごろ親の物忘れがひどくなってきた
 ▼近所に住んでいる高齢者の言動がおかしい
 ▼認知症のかたへの正しい接し方を学びたい

(4)権利を守ります
 ▼財産の管理や契約に関する手続きが不安だ
 ▼となりの家から怒鳴り声が聞こえる。虐待されているのかも
 ▼悪質な詐欺商法にあってしまった

(5)何でもご相談ください
 ▼介護サービス事業者・ケアマネジャーに不満がある
 ▼親の介護に疲れてしまい、どうしたらいいかわからない

問い合わせ
 長寿福祉課tel(888)5668/FAX(888)5667/Eメールro-wflg@city.akita.akita.jp

より添う声

ひとりで悩まずまずはお電話ください
 広面地域包括支援センター 中嶋朋子さん

 「親が病院を退院した後の生活が不安で…」「介護保険を申請したいけど…」など、センターには毎日さまざまな相談が寄せられます。日々の業務では、個々のニーズを的確に把握して、各種サービスの紹介や申請のお手伝いなど、利用者ご本人と家族が、住み慣れた地域で安心して生活できるような支援を行うことを心がけています。
 また、高齢者向けサークルやサロン立ち上げのお手伝い、介護予防教室の開催なども行っています。いろいろ企画されているかたは、お気軽にお声がけください。
 ちょっとした話し相手はとても大事です。5分程度の相談でも大丈夫です。ひとりで悩まずに、気軽にお立ち寄りください。電話一本もらえればご自宅にも伺います。ぜひお待ちしています!

やさしいまちをつくりませんか
 下新城地域包括支援センター 嵯峨美香子さん

 認知症は誰にでも起こりうる病気です。でも、いざ自分の家族のことになると「まさか違うでしょ…」「まだ大丈夫」などと、認めたくない心理が働き、相談が遅れて重症化してしまうケースが多々あります。
(1)同じ話を繰り返す
(2)実際無いことを話す
(3)約束したこと自体忘れる
(4)季節感の無い服装
(5)冷蔵庫が同じ食品でいっぱい
 こういった行動に心当たりはありませんか。これらは、認知症のサインかもしれません。ご家族の様子が何かおかしい?と思ったら、躊躇(ちゅうちょ)せずに、お近くのセンターへご連絡してみてください。
 地域で見守ることが大切です。みんなが認知症を正しく理解してわかり合える、そんな認知症にやさしいまちを一緒につくりませんか。

★あなたの地区の地域包括支援センター

【開設日時】平日8:30〜17:00(緊急時は24時間対応)


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