※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2020年8月7日号
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おいしく食事ができなくなった…
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メタボ対策からフレイル予防への
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●問い合わせ 特定健診課tel(888)5636 |
「フレイル」は、加齢とともに体と心の働きや社会的なつながりが弱くなった状態のことをいいます。そのまま放置すると、要介護状態になる可能性があります。 また、肥満を心配していたのに、「65歳を過ぎてやせてきた」などと感じたら、メタボ対策からフレイル予防への切り替えどきかもしれません。 ★このような状態が続いていませんか □おいしく食事ができなくなった □前よりも疲れやすく何をするにも面倒だ □外出するのがおっくうなときがある □最近、体重が減ってきた ★フレイルは「食事」「運動」「社会参加」で予防&回復できます! <食事> ◆1日3食しっかり食べる ◆主食(ごはん、パン、めんなど)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品など)、副菜(野菜、きのこなど)を組み合わせて食べる ◆多様な食品を食べて、必要な栄養素をまんべんなくとる。料理が大変な場合は、市販の惣菜や缶詰、レトルト食品などを取り入れる ◆食べる力を維持するために、噛み応えのある根菜類など固いものを食べる。定期的にお口の状態を確認する <運動> ◆筋力の低下を防ぐことで、転倒・骨折で寝たきりになる危険性も軽減されます。ウオーキングやストレッチなどで筋力をしっかりと維持し、今より10分多く体を動かしましょう <社会参加> ◆趣味やボランティア、就労などで外出することはフレイル予防に有効です。自分に合った活動を見つけましょう! |
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