※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2020年11月20日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題

(ぬ)くもりのある声で寄り添う「声の広報」発行1千300号に!

いま、みなさんがご覧になっている広報あきたを毎号音訳し、視覚障がい者のかたへCDにしてお届けしている「声の広報あきた」が、今年5月15日号で通算1千300号を迎えました。
声の広報は、現在、ボランティアグループ「花時計」のみなさんが、毎回交代で吹き込みを行っています。
 昭和51年のスタート時から制作に携わっている会長の見上裕子さんは、「ここまで続けることができてうれしい気持ちです。普段使うことのない行政用語の読み方や機材の操作は難しく大変ですが、会員は日々研修を重ね、聴くかたがわかりやすい広報となるように努めています。学習しながらの活動ですが、関心のあるかたはお声掛けください」と話してくれました。
 ともすれば“お堅い”表現を、温もりある声でやわらかい印象にして伝える「花時計」のみなさん。その役割はこれからも欠かすことができない、市民と市政をつなぐ大事な架け橋となっています。
●「花時計」について、詳しくは見上さんへお問い合わせください。tel(835)4693
●「声の広報あきた」は、希望する視覚障がい者のかたへ、月2回無料でCDを郵送してい
ます。詳しくは、広報広聴課へお問い合わせください。tel(888)5471

「花時計」のみなさん。会員は現在14人です

1千300号の歩みを記念誌にしました

*お聴きになるには、視覚障がい者用CD再生機などが必要です。


会話も弾む!女性活躍「松下マルシェ」

千秋公園内にある、あきた文化産業施設「松下」を丸ごと会場に、秋田の働く女性たちの情報サイト「a.woman」と市の共催で、「松下マルシェ」を10月25日に開催しました。
 会場では、メイクアップやネイル体験のほか、女性起業家などが手がけたお菓子やパン、アクセサリーなども販売。訪れたみなさんはお目当ての商品を手に取りながら、出店者との会話も楽しんでいましたよ♪

多様な出品ジャンルを見ているだけで、何だかワクワク♪します


メイクのコツをアドバイス

好みのマニキュアでネイル体験
*感染予防対策で、入場制限をしながら実施しました

いろいろ体験♪
秋深まる農村を満喫


上新城の渡邉農園で、たわわに実ったリンゴを収穫(写真左)、さとぴあでは、リンゴのお菓子作りにも挑戦しました(写真右)

 まちも里山も、紅葉が盛りを迎えた10月31日、「秋田市農村の魅力体験ツアー」が行われ、市内外から参加した13人が、ダリアの観賞とリンゴのもぎとりなどを体験しました。
 これは、市内の農業や自然、文化を広く知ってもらい、農村地域の活性化につなげることを目的に、市が、都市農村交流事業の一環として開催したものです。
 市内のかたは地元の良さを見つめ直し、市外のかたは新たな発見をするいい機会になった様子。この日体験して感じた魅力を、どんどん周りに発信していってくれるとうれしいです!
産業企画課tel(888)5724


ちょっと一息 読者の伝言板

●10月16日号表紙の千秋公園の紅葉、鮮やかな赤いもみじがとてもきれいでいた。今年は秋田市内の紅葉スポットを巡って楽しみたいと思います(バタコさん59歳・外旭川)

●時に海を見たくなります。秋田港まで自転車でブラリと。ついでに大好きな秋の草花の植物観察も(笑)。楽しいこといっぱい見つけられる秋田ですね(レオ46歳・飯島)

●10月2日号で特集されていた食品ロスで、日本人1人あたりが毎日お茶碗1杯分捨てていることに驚きました。おいしく食べられるうちに食べきりたいものです(ミルクコーヒー27歳・八橋)

●先日、さとぴあの料理講座に参加しました。近くに住んでいるにも関わらず、上新城が隠れたリンゴの産地であることを初めて知りました。旬のものを使った料理は楽しく、そしておいしかったです(芋ようかん25歳・飯島)

●私の自慢は、今まで一本も、むし歯になったことがないことです。ですが、子どもは歯に汚れが付きやすく、今のところむし歯はありませんが心配です。自分だけでなく、家族も当たり前に定期健診を受ける習慣を身に付けるようにしたいと思います(YUKI32歳・寺内)

●星空を眺めるのが大好きです。秋も深くなると、この星座はこの位置に来るとか、太陽の位置も変わってくるのだとか面白いですね(オリオン座78歳・広面)

●最近は毎週、なかいちでイベントがあり、にぎやかさが戻ってきました。インフルエンザや新型コロナに気をつけて楽しみたいです(T219歳・御所野)

1月も2月も開催します! 農村の魅力体験ツアー

 市外・県外のかたも対象です。先着各10人程度。参加費、申込方法など、詳しくは、事業委託先の日本旅行東北秋田支店ホームページをご覧ください。
https://va.apollon.nta.co.jp/akita-nouson/
【問い合わせ】tel(866)0111
(1)もちつき&農村の行事体験
 日程/1月15日(金)・16日(土)…1泊
 会場/さとぴあ(上新城)、農家民宿「重松の家」(上新城)
(2)雪の下のキャベツ収穫&みそたんぽづくり体験
 日程/2月6日(土)…日帰り
 会場/重松の家ほか
*掲載した催しは、新型コロナウイルスの影響により中止または変更になる場合があります。

担当から


 子どもの頃から「えんじ色」が好きでした。辞書を引くと「黒みをおびた紅色」。見ていると、何だか落ち着きます。
 紅葉の季節、木々の葉が、黄色、オレンジ、赤、そして「えんじ」と移り変わるまちの景色を、今年も夢中になって撮りためていました。広報担当になり、まちの風景を撮影していて一番シャッターを押している季節が秋だった、というのもそのせいでしょうか(のぶ)


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