※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2021年6月4日号

6月4日→10日は歯と口の健康週間


今年度の標語

一生を共に歩む自分の歯

 健康な歯でよく噛むことは、全身の健康づくりに大きく関係しています。また、口の中を清潔に保つことは、インフルエンザなどの予防にもつながります。生涯を健康に過ごすため、お口の健康について考えましょう。

よく噛むとこんな効果があります!

◆唾液の量が増える ◆食べ過ぎ防止
◆生活習慣病予防 ◆胃や腸での消化・吸収を助ける
◆むし歯・歯周病・口臭の予防 ◆脳の活性化や認知症予防
◆やる気、集中力、体力が向上する
◆適度な咀嚼(そしゃく)であごの発育を促す
【唾液の働き】消化を助ける、味覚を感じやすくする

こども編

問/子ども健康課tel(883)1174

むし歯予防は3つの組み合わせが大切

甘いものの取りかたを工夫しましょう
 自宅で過ごす時間が増えて、間食の回数が増えたりしていませんか?だらだら飲食は控えて、水分補給はお茶か水にしましょう。
ポイントをおさえた歯磨きを
 歯ブラシを、小さく小刻みに動かすのがポイント!すき間のない歯と歯の間にはデンタルフロスが効果的です。
*「日本歯科医師会日歯8020テレビ『知っておきたい!乳歯の歯磨き』」では、動画を公開中です。
*動画はこちらから↓

フッ化物塗布を受けましょう
 フッ化物を歯に塗ると歯の質が強くなり、むし歯を予防する効果があります。特に生えたての歯は、むし歯になりやすい反面、フッ化物の取り込みがよいため、歯の質の強化が効果的に行えます。
 1〜5歳の幼児に無料のフッ化物塗布受診券を交付しています。詳しくは市ホームページをご覧ください。
広報ID番号1005928

おとな編

問/保健予防課tel(883)1178

お口を清潔に保ちましょう

食後や寝る前の歯磨きの徹底のほか、入れ歯の掃除もとても大切です。
歯磨きのポイント
【基本の動作】
(1)歯ブラシはペンを持つように軽く握る
(2)磨きたいところに歯ブラシの毛先を当てる
(3)軽い力で歯ブラシを細かく振動させて動かす

 歯と歯の間や奥歯の噛み合わせ面の溝、歯と歯肉の境目など、磨きにくいところは、歯間ブラシなどを利用して磨きましょう。使い方や選び方は歯科医院で指導してもらいましょう。

定期健診へつなげて予防

●(1)(2)の実施医療機関は、5月に全戸配布した「秋田市健診ガイド」をご覧ください

(1)おとなの歯科健診(健診期間=6月から2月まで)
 歯を失う2大要因はむし歯と歯周病です。それらは気づかないうちに進行する病気です。症状がなくても健診を受けましょう。
対象/今年4月1日から来年3月31日までに迎える誕生日当日の年齢が30・40・50・60・70歳のかた
料金/800円(70歳のかたは無料)
内容/お口の検査とお手入れのアドバイス。受診したかたに、磨きにくい部分に便利な「ワンタフトブラシ」をプレゼントします

(2)後期高齢者歯科健診(健診期間=6月から9月まで)
対象/昭和20年4月1日から昭和21年3月31日までに生まれたかた
料金/500円
内容/歯の状態やお口の衛生状態、噛む力や飲み込みなどの機能検査、保健指導

(3)歯科健康相談(随時)
内容/歯科衛生士が、歯周病・むし歯・ブラッシング法などの相談に、電話で応じます
*現在受診中のかたは、かかりつけ歯科医院にご相談ください。
相談電話/平日の9:00〜16:30に保健予防課へ。tel(883)1178


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