※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2021年9月17日号
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第7次秋田市総合都市計画/第4次秋田市国土利用計画 |
持続可能な活力ある都市をめざして |
「秋田市総合都市計画」と「秋田市国土利用計画」は、ともに秋田市のまちづくりに関する重要な計画です。
お互いに関連が深いことから、今年6月、どちらも基本理念を「暮らしの豊かさを次世代につむぐ持続可能な活力ある都市」と定め、一体的に新たな計画を策定しました。 ここでは、まちづくりの目標や将来の都市構造など、“めざすべき都市の姿”の概要をお知らせします。 ●問い合わせ 都市計画課tel(888)5764 両計画は、都市計画課(市役所4階)で閲覧できるほか、市ホームページでもご覧になれます。 ◆第7次秋田市総合都市計画…広報ID番号1029764 ◆第4次秋田市国土利用計画…広報ID番号1029765 ■秋田市総合都市計画 総合都市計画は、都市計画法に基づき、秋田市の「都市計画に関する基本的な方針」を定めるもので、おおむね20年後を目標に、秋田市がめざす将来都市像の実現を図るために必要となるまちづくりの方針を示す計画です。 第7次となる新たな計画では、人口減少下にあっても、社会・経済・文化・自然環境などさまざまな面において、市民の暮らしを守り、豊かさを実感し続けられるように、土地利用や交通体系などの各種方針を定めています。 ■秋田市国土利用計画 国土利用計画は、国土利用計画法に基づき、秋田市の区域における国土の利用に関し、長期にわたり適正な土地利用を確保するために必要な事項を定めるもので、土地の総合的かつ計画的な利用を図るための指針になります。 |
秋田市がめざす将来の都市構造「多核集約型コンパクトシティ」 |
![]() ↑多核集約型コンパクトシティとは ■多様な生活サービス施設や住居などがまとまって立地し、地域住民が公共交通などで、各施設などを容易に利用することができます ■拠点間を、円滑に移動できる道路網や公共交通が確保されていると、拠点間の連携・交流が活発化します ■拠点となる地域に都市機能や開発を計画的に誘導集約することで、将来にわたり財政面 ・経済面において、持続可能な都市づくりを進められます |
まちづくりの目標 |
(1)市民生活を支える持続可能な多核集約型コンパクトシティの形成
(2)環境の保全・創造による低炭素型まちづくり (3)多様な資源をいかした緑豊かな都市環境の形成 (4)安全・安心な暮らしを守る生活環境の形成 ![]() 放射道路=環状道路へのアクセスを強化する道路 分散導入路=環状道路と連絡し、交通量の分散を図る道路 |
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