※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2021年12月17日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題

飯島小で地元の石碑を学ぶふるさと学習

道端にひっそりとたたずむ石碑などの歴史について学び、地元への関心を高めてもらう「ふるさと学習」が、11月8日、飯島小学校で開催されました。
 主催したのは地域でさまざまな生涯学習活動を行っている「飯島塾」。当日は6年生を対象に、塾生のみなさんが講師となり、午前は校内で映像鑑賞による学習、午後からは学校近隣を巡る校外学習に出かけました。秋晴れのもと、クラスごと3班に分かれて、下飯島共同墓地、美砂(みさご)町庚申塚、飯島神社境内の3か所を順番に訪れ、それぞれ「いったい誰がどんな願いや思いを込めて作ったのか」「なぜここにあるのか」など、当時の生活の様子などを交えた説明を受けていました。
 いつも歩いている通学路沿いで何気なく見かけていた石碑や石仏から学ぶ新たな発見。児童たちは、この学習を通して、地元飯島の歴史をしっかりと感じとっている様子でした。

◆下飯島共同墓地

大飢饉で行き倒れになった人を弔(とむら)った墓碑もありました

◆美砂町庚申塚

たくさんの庚申塔…いくつあるか数えてみよう

◆飯島神社

境内にある石碑のいわれや、お参りの方法を学びました


戸島下(しも)子ども会の継続的な活動を表彰

地域で活発な自主活動を行っている子ども会や、子ども会の健全な成長をサポートするみなさんを対象とした「秋田市優良子ども会等表彰」。令和3年度は、戸島下子ども会が優良賞に選ばれ、11月25日、市役所で表彰式を行いました。
 戸島下子ども会は、神明社祭典や地区運動会への参加など、地域の活動に継続的に取り組んでいることが評価されました。おめでとうございます。
●問い合わせ
 子ども育成課tel(888)5694

表彰式に出席した戸島下子ども会のみんなと穂積市長


緑化推進への貢献が評価されました

飯島にある秋田製錬株式会社が、このたび「緑化優良工場等東北経済産業局長表彰」を授与されました。
 これは、緑化推進に積極的で、工場内外の環境向上に顕著な功績のあった工場などを表彰する制度で、県内では26年ぶりの受賞となります。同社は工場建設時より、隣接する砂防林と景観の調和を図り、海岸線一帯の緑化に大きく貢献していることなどが評価されたものです。おめでとうございます。

 同表彰制度については、企業立地雇用課へお問い合わせください。tel(888)5733

秋田製錬(株)の敷地(手前の工場)空撮。緑茂る松林に囲まれた港湾地区に立地しています


ちょっと一息 読者の伝言板

●(広報あきた11月19日号の)カメラトピックスの吹きガラス制作体験。和気あいあい楽しそうに制作している様子が伝わってきました。吹きガラスは難しいと思うけど、いつか挑戦してみたいです(バジル 50歳・添川)

●コロナ禍が収まりきらないうちにインフルエンザが心配な時期になりました。まだまだマスクを手放せない日々が続きそうです。広報に載っていたインフルエンザ予防対策を実行して、冬を健康に過ごしたいです(こめこめこ 55歳)

●また厳しい冬がやってきましたね。雪が少ないことを祈りますが、暖冬でも困る人がいるので、適度に雪が降ってくれるのが一番いいですね(ピオーネ 62歳・新屋)

●先日、サキホコレを家族で食べました。とてもおいしくて、やっぱりお米はいいなぁと改めて感じました(ふくふく 45歳・御所野)

●介護支援ボランティアに参加して10年目になりました。新型コロナウイルスにより中止していましたが、このたび行くことができました。ボランティア活動の中に「お話相手」の項目があり、同じ年代ですので私も楽しく過ごし、元気をいただいております(山川花子 94歳・雄和)

●ディスコエクササイズに参加しました! ひと昔前のダンスミュージック、ノリノリで気分爽快、楽しく運動できました。夜の講座でダンスホールみたいなミラーボールが飾ってあって、暗くしたらキラキラとても綺麗で別世界にいるみたいでした(ぶん太 43歳・飯島)

新春ラジオ体操・みんなの体操会

日時/1月8日(土)10:00〜11:30
会場/中央市民サービスセンター多目的ホール(市役所3階)
 みんなの体操、ラジオ体操第一・第二の実技指導を行います。先着50人。ぜひお越しください!
●申し込み
 12月18日(土)から秋田市ラジオ体操連盟事務局の高橋さんtel(839)0664

担当から


 “思いつきとひらめき”…前者は独断で物事を決め、周囲を惑わせる。後者は周囲と同調し、物事を良い方向へと導く。言葉の印象ですが、同じアイデアでも仕事を進める上での心得として、肝に銘じることが時折あります。
 さて、次号はいよいよ広報あきた2000号。昭和26年創刊からの70年を振り返るため、いま、歴代担当の“ひらめき”がたくさん詰まった過去の紙面を読み返しています。お楽しみに〜(のぶ)


©2021秋田県秋田市(Akita City , Akita , Japan)
All Rights Reserved.
webmaster@city.akita.akita.jp