※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2022年7月1日号

第3次エイジフレンドリーシティ行動計画がスタート!


基本理念

ともに考えともにつくる高齢者にやさしい都市(エイジフレンドリーシティ)
〜誰もが心豊かにいきいきと暮らせる社会をめざして〜

 人口減少・少子高齢化が急速に進行する中、秋田市では新たな視点での高齢化への対応として、WHOが提唱する「エイジフレンドリーシティ(高齢者にやさしい都市)」の趣旨に賛同し、2011年12月、日本国内の自治体として初めて、WHOが設立した「WHOエイジフレンドリーシティ・グローバルネットワーク」に参加しました。
 このたび参加から10年が経過し、令和4年度から8年度までを計画期間とする『第3次秋田市エイジフレンドリーシティ行動計画』を策定しました。この計画では、右のとおり基本理念を掲げ、行政、市民、民間事業者の三者協働のもと、いくつになっても住み慣れた地域で役割や居場所を持ち、互いを認め合いながら豊かに暮らすことのできるまちの実現をめざします。計画は市ホームページでもご覧いただけます。

広報ID番号1005205
●問い合わせ/長寿福祉課tel(888888)5666

概要版の表紙

基本目標

 WHOが定義した「高齢者にやさしい8つのトピック」をもとに、基本理念を実現するためのまちづくりの方向性を示すものとして、次の8つの基本目標に基づき、市全体でさまざまな取り組みを行っています。
[1] 安全・安心で誰もが快適に過ごせる屋外・施設環境の整備
[2] 交通機関の利便性の向上
[3] 安心して快適に住み続けられる住環境の整備
[4] 生涯を通じた生きがいづくりや社会参加の促進
[5] あらゆる世代がお互いを認め合う地域社会づくり
[6] 高齢者の就業や市民参加の機会創出
[7] 高齢者の情報環境の整備
[8] 多様な生活支援サービスを利用できる地域づくり

重点方針

 社会情勢を捉えた課題に対応するための方針として「目指すまちのすがた」を設定しました。
[1] あらゆる世代にエイジフレンドリーシティ意識が醸成されたまち
[2] 多様な住民主体の活発なコミュニティ活動が見えるまち
[3] エイジフレンドリーを身近に感じられるまち
[4] 高齢者がいきいきと活躍できるよう産学官民一体で取り組んでいるまち

8月24日はエイジフレンドリーシティの日
 8=エイ(ト)ジ、2=フ(レンドリー)、4=シ(ティ)の語呂合わせで、今年度から8月24日を「エイジフレンドリーシティの日」とし、講演会やイベントなどを実施します。
8月24日(水)/エイジフレンドリー映画祭初日、記念講座、エイジフレンドリーパートナー事業者スタンプラリー開始
8月27日(土)/記念イベント

特別講演会
雑誌「ハルメク」編集長が伝えたい
素敵に年を重ねるための「やめる習慣」「始める習慣」

*参加無料 *定員(抽選)150人
日時/8月2日(火)午後3時〜4時30分
会場/アルヴェ2階多目的ホール
講師/(株)ハルメクホールディングス取締役で雑誌「ハルメク」編集長の山岡朝子さん
申し込み】往復はがき(1通に1人)の往信欄に、住所、氏名、年齢、電話番号、返信欄に、住所、氏名を書いて、7月11日(月)(必着)までに、〒010-8560秋田市役所長寿福祉課「エイジフレンドリーシティ講演会聴講希望」係 


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