※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2022年7月15日号
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食事で改善〜脂質異常症〜 |
血液中の脂質には、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪などがあり、これらが基準値から外れた状態を脂質異常症といいます。脂質異常症は自覚症状がほとんどありませんが、放っておくと動脈硬化が進み脳梗塞や心筋梗塞など命に関わる病気を引き起こすことがあります。改善のためには、まずは食事を見直してみましょう。
健診で治療が必要と判断されたかたは医療機関を受診してください。 ●問い合わせ/ 特定健診課tel(888)5636 |
6月から特定健診が始まりました |
血圧や血液検査などを実施する生活習慣病予防のための健診です。40歳以上のかたは年に1回、特定健診を受けて自分の健康状態を確認しましょう。
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食事見直しの5つのポイント |
(1)肉のとり方にご注意!
…赤身など脂質の少ない部分を選ぶ、脂身を取り除く、ゆでて脂を落とすなど調理を工夫する (2)食物繊維が豊富な食材を食べよう! …毎食、野菜・海藻・きのこ・こんにゃくなどを食べる(野菜料理の目安量は1食1皿以上、1日5皿分) (3)甘いものは控えよう! …ジュース・菓子類は控える、果物は適量にする(1日の目安量:おおよそ握りこぶし1つ分) (4)見えない油脂にご注意! …洋菓子や菓子パンを控える、アイスはアイスクリームよりシャーベットを選ぶ、ごま・ナッツ類・アボカドなどは食べ過ぎない (5)日に魚を一切れ程度食べよう! … おすすめは、あじやいわしなど青背の魚 |
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