※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2022年10月7日号
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包括外部監査結果への対応 |
〜より良い市政運営のために〜 |
包括外部監査は、市の財務事務が適正に行われているかを、独立した監査人がチェックする制度です。 今年2月に包括外部監査人である吉岡順子さん(公認会計士)から報告があった、令和3年度の監査結果(テーマは「情報システムの財務に関する事務の執行および情報セキュリティ等の管理体制について」)に対して、市では次のとおり対応しています。 ◆問い合わせ 総務課tel(888)5423 |
【監査結果の要点と対応】 |
<1> 「秋田市観光myタクシー」の予約サイトで、セキュリティ上の不備があり、適切な対応をする必要がある。 対応/令和4年度にシステム改修を行う予定です <2> 市が機器の廃棄を委託した業務の完了報告書について、作業対象台数と作業を行った台数の記載に誤りがあるため、適切な対応をする必要がある。 対応/正しい業務完了報告書を入手し直しました。今後は記載内容の確認を徹底します。 <3> 令和2年度の予算が20億円に上る情報システムについて、市もクラウド化などを検討してコスト削減に努め、予算が限られる中で効率的に維持管理する必要がある。 対応/経費節減の必要性は強く認識しており、これまでもシステム更新のタイミングで、クラウドサービスの活用やシステムの共同利用等について検討を行ってきました。今後とも情報システム経費の全体把握に努め、さらなる経費節減に取り組みます。 <4> RPA(定型的なパソコン操作をソフトウェアのロボットにより自動化する技術)について、行政事務の効率化を図るため、更なる導入促進の検討が必要である。 対応/令和4年度から一部の業務に導入を予定しており、順次適用する業務を増やしていく予定です。 |
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