※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2022年10月21日号

文化振興に大きく貢献

令和4年度秋田市文化章


 令和4年度秋田市文化章の受章者が、次のみなさんに決まりました。文化章は、芸術、学術、産業、経済、教育、スポーツなどの各分野で市の文化振興に貢献したかたに贈られます。
●問い合わせ/文化振興課tel(888)5607
*表彰式は11月1日(火)午後4時〜、秋田キャッスルホテル4階放光の間で行います。一般参列をご希望のかたは、10月25日(火)午前8時30分〜、文化振興課へお申し込みください。

<技芸(詩吟)>
鈴木岳順さん(本名:鈴木順二)

 昭和33年に日本詩吟学院に入会し、同学院の最高位の総伝位および上席師範位に認定されました。
 また、青少年の育成のため、詩吟の体験学習を行うなど、後進の育成や詩吟の発展にも尽力されています。令和2年まで秋田吟詠会の会長を務められ、現在は同会の名誉会長として、市の詩吟文化の振興・発展に貢献されています。

<社会文化>
岸部有三さん

 昭和62年からジャズ専門ラジオ番組のパーソナリティを務められ、一度も休むことなく放送回数は1千850回を超えました。
 県内各地でライブを開催し、ジャズの魅力を多くの人に広めたほか、中高生を対象にジャズ講座を開催し、若い層の掘り起こしにも尽力するなど、ジャズ文化の裾野を広め、市の社会文化の振興・発展に貢献されています。

<技芸(華道)>
三浦草悦さん(本名:鎌田國子)

 昭和54年に五明流四世家元三浦草悦として継承襲名し、毎年数々の展覧会に出展するなど、流の発展・後進の育成に尽力されています。
 また、「国民文化祭あきた2014」を成功に導いたほか、秋田県華道連盟の副会長と参与を歴任し、秋田のいけばな界の中枢として活躍するなど、市の華道文化の振興・発展に貢献されています。

<洋舞>
渡部立子さん

 昭和46年に渡部立子バレエ学園を創設し、舞踊芸術の普及と後進の育成に努められています。
 また、「国民文化祭あきた2014」で振付などを務められたほか、平成29年には秋田ジュニアクラシックバレエ団の設立にあたり代表を務め、長年にわたり秋田市芸術祭などに参加し多くの作品を発表するなど、市の洋舞文化の振興・発展に貢献されています。

<芸能(民謡)>
小田島純子さん

 昭和55年に初代小田島徳旺とともに民謡小田島会を設立し、現在は二代目会主として、青少年と若手の育成、郷土の民謡の普及・発展に尽力されています。
 また、地元テレビ局の民謡番組へのレギュラー出演や県内各施設へのボランティア活動、各種舞台・大会で司会や伴奏を務められるなど、市の民謡文化の振興・発展に貢献されています。

<社会文化>
鈴木文明さん

 秋田市竿燈会会長として、竿燈の普及・後継者の育成に尽力されたほか、首都圏などで開催されたイベントに竿燈を派遣し、観光PRも積極的に行いました。
 また、新型コロナウイルス感染症拡大により竿燈まつりが中止となった中でも、竿燈オンラインワークショップを実施するなど、市の社会文化の振興・発展に貢献されました。




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