※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2022年11月18日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題

 3月に閉校を迎える豊岩中学校と下浜中学校の閉校記念式典が、各校の体育館で行われました。共に昭和22年の開校から76年という長い歴史に幕が下ろされます。
 4月からは豊岩中、下浜中、秋田西中が統合し、未来に向かって新たなる一歩を踏み出します(統合校の名称は秋田西中)。
◆問い合わせ/
 学校適正配置推進室tel(888)5812

豊岩中学校
76年分のありがとう

母校への愛にあふれた発表!

閉校後の校舎の利活用について生徒たちの発表が行われました

教室に展示された黒板アートや写真。訪れた卒業生などから懐かしむ声があふれる中、10月22日に行われた式典では、生徒による豊岩豊年太鼓の演奏や閉校後の校舎の利活用案についてアイデアが発表されました。
 あいさつに立った渡辺政文校長は、生徒一人一人の長所や学校での取り組みを話し、「みなさんの充実した学校生活と次のステージでの大・大・大・活躍を期待しています」と、心を込めた言葉を生徒たちに送りました。
 そして、秋田市への校旗返納が行われ、参加者全員による校歌斉唱で式典は締めくくられました。


豊岩豊年太鼓

校旗が秋田市に返納されました


黒板アートや思い出の写真が飾られた教室

下浜中学校 
下浜の海の青さを忘れまい

下浜の海の輝きに負けない笑顔で♪

正面玄関そばに建てられた記念碑と記念撮影

生徒による伝統芸能の「羽川剣ばやし」と「下浜太鼓」の力強い演舞披露。10月29日、会場は大きな拍手に包まれ、式典はスタートしました。
 式典の中で三浦直樹校長は、「みなさんには下浜中で培った誇りと自信がある。自分を信じて信念をもって突き進んでください」とあいさつし、前学期生徒会長の伊藤綺咲さんは「下浜中で学んだすべてと下浜の海の青さを忘れない。誇りと自信をもって、この先自分たちの道を歩んでいきます」と力強い言葉を述べました。
 そして、全校生徒による「下浜讃歌」の合唱に続き、秋田市への校旗返納が行われました。


校旗が秋田市に返納されました

羽川剣ばやし

下浜太鼓

ちょっと一息 読者の伝言板

●7人家族のわが家では、食べ残しや使い忘れがないように副菜をいろいろ作るようにして、食べ切る努力をしています!ごみ袋も週2回45リットルを2枚に決めて、夫も協力的なので分別やリサイクルもばっちり☆孫たちの未来が良くなるように願っています(茶々 62歳・八橋)

●千秋公園の秋、きれいですね。近頃では散歩中の人か、観光客か、カメラで紅葉を撮っている人が多いなと思います。四季のある日本、秋田で生活できて幸せだなと思いました(すずめ 65歳・手形)

●紅葉の美しい季節になりました。わが家の周りの山々の木々も紅葉し始め、季節の移ろいを感じます。今年は渋柿の数が極端に少なく(ほとんど付いていません)、干し柿を作ることを断念しました。昨年は170個干して冷凍保存し、ヨーグルトに入れて食べました。とても残念です(ポテトサラダ 64歳・上新城)

●朝の散歩で渡りの白鳥を見ました。隊列を組み、元気に飛んで行きました。もうすぐ冬です。寒さに負けず、元気に乗り切りたいと朝焼けの空に誓いました(きたむら・たぬき 72歳・将軍野)

●寒くなってくると、楽しみなのが鍋物です。きりたんぽ鍋、寄せ鍋、すき焼きと身も心も温まります。早速、きりたんぽ鍋を食べたいと思います!(オレンジジュース 49歳・川尻)

●昨年は食べられなかった新米の「サキホコレ」を予約しました。楽しみに待っています(おいもさん 57歳・土崎港)

太平中メモリアルバンドによるX'masコンサート


日時/12月17日(土)17:30〜19:30
会場/太平中学校アトリウム
 今年度での閉校を惜しんで結成された「太平中メモリアルバンド」が思い出の校舎を音と光で彩ります。校舎は16:30から開放されますので、黒板アートや思い出のアルバムなどもぜひご覧ください。問い合わせ/太平中学校tel(838)2344

担当から


 幼い頃から布やフェルトなどで小物を作ることが好きで、実家を離れる時は、母から古い(重い)ミシンを譲り受け、引っ越す先々に連れてきました。集めていた生地や飾りは、宝箱のように手芸箱に詰め込んでいた学生時代。久々に引っ張り出すと創作意欲が湧きましたが、石のようなミシンを出陣させるには気が乗らず。まずは手縫いから始めてみようと、息子が描いた似顔絵を元に、受験生の娘へお守りを作ってみました。福笑いみたいな顔に緊張がほぐれますように〜(片)


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