※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2022年12月2日号
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上下水道の広場 |
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これからの季節 水道の凍結にご注意を! |
気温がマイナス4℃以下のときや、一日中氷点下の真冬日が続いたときは、水道管が凍結したり破裂しやすくなります。水道管が凍結すると水が出なくなり、完全に凍ってしまうと解凍作業や水道管の破裂修理に多額の費用がかかる場合があります。本格的な冬が来る前に、じゃ口や水抜き栓を点検しましょう。 |
水道の冬じたく3つのポイント |
(1)露出している水道管は要注意 露出している部分を布きれや発泡スチロールなどで覆い、濡れないようにその上からビニールテープで巻きましょう。 (2)メーターボックスの中に保温材を入れましょう 発泡スチロールなどを細かく砕いて、濡れないようにビニール袋に入れ、メーターを覆うように包みましょう。 (3)水抜き栓はしっかり閉めましょう 水を出した状態で水抜き栓のハンドルを完全に閉めます。中途半端な操作は漏水の原因です。温水器や湯沸かし器、ボイラーの水抜きも忘れずに! ●問い合わせ/お客様センターtel(823)8431 |
私道への公共下水道の整備 |
公共下水道の事業計画区域内の私道で、次の要件を満たす場合は、市が公共下水道を設置します。整備などをお考えのかたは、早めにご相談ください。 ●問い合わせ/下水道整備課tel(864)1455 整備の要件 ▼公共下水道が設置されている道路に接続されている ▼幅員が1.8メートル以上ある ▼所有者の異なる家屋が2棟以上ある ▼私道敷地の所有者、その他の権利者全員が公共下水道の設置を了承している ▼私道沿線の受益者全員(下図の場合はAとB)が受益者負担金の納付に同意している |
水道の給水管と井戸配水管の接続は禁止です |
配水管(水道本管)から各ご家庭などに水道水を供給するための給水管(給水装置)が、井戸水、沢水など水道水以外の管と直接接続されていることを「クロスコネクション(誤接合)」といい、水道法で禁止されています。 誤接合された井戸水などの水が水道管に逆流し、その水が汚染されていた場合、周辺水道水が汚染されるなど、公衆衛生上、大きな被害を引き起こすことになります。 誤接合になっている場合は、早急に秋田市指定給水装置工事事業者へ依頼し、給水管から水道以外の管を切り離すなどの改善をしてください。ただし、工事などの費用は自己負担となります。 問い合わせ/給排水課tel(823)8432 上下水道の広場では、みなさまからのご意見、ご質問などをお待ちしています。 〒010-0945 川尻みよし町14-8 上下水道局総務課経営企画係 tel(823)8434 FAX(824)7414 Eメール ro-wtmn@city.akita.lg.jp <広報ID番号 1000106> |
令和3年度
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冬の藤倉水源地 水道・下水道・農業集落排水事業は、みなさまからいただいている水道料金と下水道使用料などを、おもな収入として運営しています。 令和3年度決算は、企業債利息の減や諸経費の節減に努めたことにより、すべての事業が黒字決算となりました。黒字分は、翌年度の借入金の返済用などに積み立てています。 これからも、みなさまに安定したサービスを提供できるよう、効率的な経営に努めます。 |
水道事業 |
下水道事業 |
農業集落排水事業 |
*損益勘定留保資金=施設の償却費など、企業の内部に留保される資金。 |