※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2023年2月17日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題


あふれる“地元愛"を歌とダンスに乗せて♪

あきた芸術劇場ミルハスの開館記念事業の一環として、1月14日・15日、同劇場中ホールで、県民・市民参加型ミュージカル「欅(けやき)の記憶・蓮のトキメキ」の公演が行われました。
 出演者はすべて公募による県民・市民45人。この日のために1年以上にわたって稽古を重ねた成果もあり、ほとんどのかたがミュージカルの舞台が初めてとは思えないほどの表現力で会場を沸かせました。
 作品は、3代にわたり県民会館に親しんできた家族を主役に、明治の頃から現在に至るまでの社会情勢や市内で起きた出来事を追いかけながら、時代を彩った歌謡曲なども散りばめられたストーリー。秋田の人には馴染み深い場所がセリフに盛り込まれたり、ゆかりのある人物が登場したりと、観客のみなさんも自然に出演者の会話に引き込まれるような内容でした。
 物語のクライマックスは、メインの登場人物である美樹と望の結婚式と、時を超えて美樹の祖母と祖父の青春時代の出会いが重なるシーン。家族の絆を確かめ、芸術・文化の持つ力で、さまざまな困難を乗り越えて迎えた大団円に、客席からはステージに向けて惜しみない拍手が送られました。
 会場の一体感はもちろん、地元愛あふれる演出が心に残った約2時間の舞台でした。
     ◆
演劇セミナー講演会「メイキング〜欅の記憶・蓮のトキメキ」
日時/3月5日(日)午前10時〜
会場/ミルハス中ホール
 ミュージカルの演出を務めた畑澤聖悟さん(劇団「渡辺源四郎商店」主宰)が、作品に込めたメッセージ、制作秘話などを語ります。入場無料。直接会場へ。
●問い合わせ
 秋田県演劇団体連盟事務局の畠山さんtel090-2844-0266


大型スクリーンで過去の映像を映し出し、臨場感を演出。写真は懐かしの県民会館

メインの登場人物3人。手前右が美樹、左がその祖母、奥が望

クライマックスシーン。出演者のみなさん、積み重ねた稽古の成果が自信に!

雪の動物園で“キッチンカー"営業中

雪の動物園が開催中の大森山動物園では、「王者の森」近くにキッチンカーが出店しています(最大3台)。
 各店のメニューはコーヒーや軽食、ハンバーガー、ラーメン、弁当類、牛タン串など、バラエティに富んでいます。ぜひ、お立ち寄りください。
日時/2月26日(日)までの土日・祝日、午前10時〜午後3時
*各店の出店状況やメニューは、動物園ホームページをご覧ください。
広報ID番号1036862
●問い合わせ
 大森山動物園tel(828)5508


いい香りが

おいしそう〜♪

雪の動物園は土日・祝日開催(2月26日まで)

ちょっと一息 読者の伝言板

●春はまだ先ですが、早くも桜の開花予想が発表されたりと(春が)待ち遠しいです。しかし冬には冬の楽しみもありますので、寒さに負けずエンジョイしたいと思います(すみれ 36歳・将軍野)

●首、手首、足首、ここを温めると、とても暖かくぐっすり眠れます。ルーズソックス、マフラーがおすすめです(ピアノさん 73歳・川尻)

●運動不足解消のために、ザ・ブーンに行って水中歩行をしてみました。1時間歩いて、お風呂に入ると体も心もすっきりです。夜もぐっすりでした(ポテトサラダ 64歳・上新城)

●先日、初めてBリーグを観戦しました!プロの試合は本当にすごくて大興奮しました!頑張れ〜!ハピネッツ!(大沢和美 42歳・泉)

●お母さんが小さいころからボンタくんが大森山動物園にいると聞いて、とても長生きですごいなと思いました。動物園のチンパンジーの展示場に行ったら、どれがボンタくんか探してみたいと思います。動物は年齢関係なくかわいいのでボンタくんには、いつまでも元気でいてほしいと思います(ゆいちゃん 11歳・牛島)

●子供の頃、大森山動物園は特別な場所でした。めったに行けない憧れもあり、両親に連れて行くようねだった記憶があります。チンパンジーのボンタくんは、友達との話題にもなるくらい有名でした。久々にボンタくんに会いに行きたくなりました。たまには一人でじっくり向き合ってみるのも楽しいかも(りゅうりゅ 56歳・東通)

たくさんのお手紙ありがとう!

ボンタ

ご希望のかたに「声の広報」を郵送します

 視覚障がい者で希望するかたに、広報あきたを朗読し録音した「声の広報(CD)」を、月2回無料で郵送します。詳しくは広報広聴課へ。tel(888)5471・FAX(888)5472
 なお、視覚障害2級以上で学齢児(おおむね小学生)以上のかたを対象に、視覚障がい者用CD再生機を1割負担(非課税のかたは無料)で購入できる制度もあります。詳しくは障がい福祉課へ。
tel(888)5663・FAX(888)5664

担当から


 地元に帰ると決まって買って帰る“推し"のお菓子や珍味がありますが、最近の“隠れ推し"は果物「日向夏(ひゅうがなつ)」。毎年冬、実家の庭の木に実がつき、帰省のタイミングで今年も収穫。幼い頃は酸味が苦手でしたが、白いわたと一緒に食べた時のほんのりした甘さ…砂糖をまぶしてもまた美味。コロナ禍で会えない中、段ボールにたくさん詰め込んで送ってくれた父が、1つだけレモンを忍ばせてくれたのもいい思い出です。(片)


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