※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2023年3月3日号
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3月と9月は「秋田市自殺対策強化月間」 |
守ろう大切ないのち |
新型コロナウイルスの流行とその対策の影響で、仕事や生活にストレス・悩みを抱えていませんか?市では、「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現」をめざし、民・学・官が連携して自殺対策に取り組んでいます。尊い命を守るため、一人一人ができることを考えてみませんか。
●問い合わせ 健康管理課tel(883)1180 「生活こまりびとへのご案内」カードを作成しました ![]() カード ◆さまざまな問題で゛生活に困ったとき″、相談できる電話番号を記載しています。カードは、銀行や医療機関、保健所の窓口などに設置しています。 |
あなたも誰かの「ゲートキーパー」 |
「ゲートキーパー」とは、身近な人の自殺の危険を示すサインに気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守ることができる人のことです。一人一人が、自分のこととして自殺対策に参加することが大きな力になります。 [気づき]こんな様子は見られませんか ▼眠れない ▼食欲がない ▼大量のお酒を飲むようになる ▼孤立している ▼自分の健康を顧(かえり)みない ▼「消えてしまいたい」「死んだら楽になる」などと口にする など [声をかける]勇気を出して声をかけよう ▼どうかしたの?つらそうだけど… ▼悩んでる?よかったら、話して ▼眠れてる? など [寄り添い]相手の気持ちに耳を傾けよう ▼真剣に話を聴く ▼つらい気持ちを共感し、受け止める ▼聴き役に徹する など [つなぎ] ▼専門機関へ受診・相談を勧める ▼相談を受けたときには、自分だけで抱え込まずに専門家に相談を ▼相談先に困ったら、健康管理課までご相談ください [見守る] ▼温かく寄り添いながら、じっくりと見守りましょう |
ひとりで悩まず相談しましょう |
会場はいずれも市保健所(八橋)。ご希望のかたは、健康管理課へお申し込みください 精神科医による精神保健福祉相談 原則、通院していないかたが対象です。ご本人やご家族、関係者などの相談に応じます。定員各日2人。 日時/毎月第1・第3木曜、午後1時30分〜4時 臨床心理士によるこころのケア相談 心の問題を抱えているご本人が、ご自身で問題解決できるようにサポートします。定員各日3人。 日時/毎週水曜、午後1時15分〜5時 保健師などによるこころの相談 電話または来所相談に応じます。来所相談は事前にお申し込みください。 日時/平日午前8時30分〜午後5時 秋田市民の心といのちを守るホットライン(NPO法人秋田県就労・生活自立サポートセンター) 小学生から40歳未満のかた、児童・生徒の保護者(年齢不問)からの、さまざまなメンタルヘルスの相談に応じます。相談日など詳しくはホームページをご覧ください。 http://akita-work-live.blog.jp/ つなぐ相談事業(NPO法人セーフティネット秋田つなぎ隊) こころの悩み・生活の問題・人間関係の悩みなどの相談に応じます。 日時/平日午前10時〜午後5時 tel090-6620-8800 |
きららとしょかん明徳館司書オススメの一冊! |
40歳目前、必死に生きることがつらくなった著者は、手始めに仕事を辞めてみた。1日中ボーッと過ごし、人付き合いも最低限に…。それでも案外、生きていける!? 毎日頑張っているあなたへ、心が軽くなるエッセイ本。 ![]() 「あやうく一生懸命生きるところだった」 ハ・ワン/文・イラスト 岡崎暢子/訳 ダイヤモンド社 |
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